次の脇差は室内戦闘に良さそうな54センチ前後くらいの刀にしたいと思います。

 

 

↑こういう感じの長めの平造りの脇差。

 

片手で振り回しやすいように軽くという意味と、平造りだと彫物がないと見た目にしまりがないので刀身に樋を入れようと思います。

 

 

 

↑こういう感じ

 

料金等、いくらかかるかわからなかったので昨日問い合わせてみました。

 

以下、刀匠から

 

樋は、ハバキ下で掻き流し、とそれ以外ではかなり値段が変わってきます。
ハバキ下で掻き流しが45,000円位
茎先まで掻き流しが、55,000円位
ハバキ上で丸留めが、55,000円位
画像の様な特殊な留めは、時価になります!
(業者掘りの後に彫金師の彫り直し)


↑こういう形状にするには別の職人の仕事も必要なので時価になるとのこと。丸止めや角止めと、些細な違いだと思うのですが難しいのですね。

 

 

 

・・・・・

 

まだ平造りにするかどうかも迷いがありますし、棒樋にするか、腰樋と護摩箸とかにするかとか、色々と迷いがります。

 

今回は雑兵が振り回していたような片手用の短めの打ち刀を、美術研磨と樋で美しい脇差として仕上げたいです。

 

こんな感じの人達の刀かな↓