※精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月~2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です。

 

 お久しぶりです! 長らく更新できておりませんでしたが元気にしております!

 

3ヶ月に1回受けている2月の検査も無事で、この5月の検査も無事でした。

 

 5月の検査の数値はAFP3(正常値10未満)、γ-GTP13(正常値13〜64)、LD188(正常値124-222)でCTも特に変化はありませんでした。 

 

これで治療開始から4年8ヶ月再発無しとなりました。 

 

そして、タイトルにありますように、この4月に生活に大きな変化がありました。

 

 一つは転職しました!ということです。 

 

治療中も合わせて9年間勤めた銀行を退職し、知人が経営する栄進看護医療ゼミナールで働くことになりました。

 

 医療職を志す学生の受験指導の予備校で、実務全般の習得に奔走しています。

 

4年前の治療中から考えていたのですが、ようやく実行に移しました。

 

限りある人生の中で、自分の身近にいる人を大切にし、本当に心を燃やして取り組める仕事をしたいとの思いから決意しました。夏季の入塾者も絶賛募集中ですのでよろしくお願いします(笑) 

 

医療というのは偶然でもありますし、大変でもあるのですが、若い人を育てる仕事をやりがいを持って取り組んでいます。

 

 そして、もう一つ大きな報告があります。

 

 なんと、この4月23日(日)に入籍しました! 

 

4年半前治療を行っていた頃には結婚はおろか、恋愛に踏み出すことも考えられませんでした。

 

 治療が終わってから3年弱の2016年の2月から付き合い始め、この度入籍しました。 

 

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治療中からいつも自分にとって特別な時間は周りの人から与えられたものでしたが、今回もこんなにも特別な気分にさせてくれる妻に感謝です。

 

結婚を考えるにあたって岸見一郎氏の「幸せになる勇気」を何回も読み返しました。

 

生きることの意味や働き方について考えてみたい全ての人におすすめです。是非一度読んでみてください。

 

 

人生で「本当に試されるのは歩み続けることの勇気」でしょう。これからも頑張っていきます。