11月の検査も再発なく無事でした。

 

_ ※精巣腫瘍(2012年10月診断 )、タイプは成熟奇形腫、後腹膜リンパ節転移あり。高位精巣摘除術(右精巣を摘除)、BEP療法2クール、TIP療法4クール(2012年10月〜2013年3月)、後腹膜リンパ節郭清術(2013年5月)実施後の経過観察の記録です

 

_ 先月(2016年10月)で丸4年だったので、5年目の第1回目の検査ということになります

 

_ CTも著変なし、腫瘍マーカーはαーフェトプロテイン(AFP)3(10以下が正常)、γーGTP14(13〜64が正常)、LD193(124〜222が正常)、HCGーβ <0.10 (0〜0.1が正常)

 男性ホルモンであるテストステロンも6.3(2.9〜9.5が正常)と特に問題なく良く出ていました。


 片方の精巣を摘除して6クールの化学療法を行なっても、片方の精巣が残っていれば男性ホルモンは問題なく出ますね(たしか1年ほど前に男性ホルモンの数値を測り始めた頃から正常値をキープし続けています)。


 そして、今回の検査で特筆すべきは白血球の数値がなんと4900と治療開始後最高の数値をマークしたこと! 

去年の後半に4300をマークしましたがその後は4000以下に再び下がっていた期間が長かったのです。 


それが少しだけ残念ではあったのですが、今回4900の数値を出しました。


 治療を始めて白血球の数値がどんと下がってからは最高の値です。 


治療中はそれはもう毎日ノイトロジンという白血球の数値を上げる薬を打ってなんとか1000前後をキープしていた状態で、ここまで回復するとは当時は信じられない状態でした。


 精巣腫瘍の治療で免疫力の低下で苦しまれる方は多いと思いますが、治療が終わって2年、3年と時間が経てば回復しくる可能性があります。個人差はありますが一つの目安にしてみて下さい。 


白血球の数値に関しては主治医からは「生涯低めになるだろう」と言われていましたがここまで回復してきました。 


治療前は5600をマークしていたのでまだそこまでは及びませんが次はそこを目指して頑張ろう。


 そして、大きな区切りの5年まであと1年弱! 健康にはよく気をつけて頑張っていこうと思います!