昨年後半から私も一部活動に携わっていた若年性がん経験者による価値創造コミュニティ、「ダカラコソクリエイト」でこの度LINEスタンプが出ました!
ダカラコソクリエイトとは、若年性のがんを経験した人たちが自身の経験を社会的な価値に置き換えていこうという活動。
この点で単なる患者会とは一線を画しております。
ホームページから引用すると、
<blockquote>「サバイバー「だからこそ」の経験や視点を
創造的発想で新しい価値に換えて
よりよい社会につながる何かを生み出そう
survivor(サバイバー)× creative(創造力)× issue(社会の課題)
具体的には働く世代(20~40代)のがんサバイバー(がん経験者)が闘病やその後の社会生活の中での経験から得た視点を切り口に、がん患者等心理的問題を抱えた人に対して用いられる心理療法・心理学的介入方法である「問題解決療法」とイノベーションを生み出すマネジメント手法である「デザイン思考」をベースにしたワークショップを進めることで、本質的な課題とニーズを洗い出し、様々な分野・業種との連携により実際のプロダクトの開発までを視野に入れた社会課題の解決策の立案・作成までを行っていくものです。」
</blockquote>
というわけです。
引用元http://www.dakarakosocreate.com/about-us
私も所属している若年性がん患者団体STAND UP!!のメンバーが発起人、中心となって主に大阪で活動しています。
サバイバーだけでなく産官学を巻き込んだ活動でがん経験者が治療中などに問題だと感じたことや、もっとこういうものがあったらいいのになというような事などを出し合い何か解決する方法がないのかを探ってきました。
現在進行形で議論している事は複数あるのですが今回その一つをLINEスタンプという形にする事が出来ました。
「治療中に言われて嬉しかった言葉を集めて世の中に優しさを溢れさせていこう」という試みです。
LINEスタンプの名前は「癒し忍法ニャ助とパ次郎」です。
ご購入はこちらから↓
【スマホ】
http://line.me/R/shop/detail/1335924
【PC】
http://line.me/S/sticker/1335924
【企画・制作】
働く世代のがん経験者によるソーシャルデザインプロジェクト
ダカラコソクリエイト
http://www.dakarakosocreate.com/
ゆるかわシュールなデザインで汎用性の高いものとなっておりますので是非ご友人、ご家族との間でご利用ください。
私も自身のがんの経験を何らかの社会的な意味にあるものにできないかと考えていましたが、一つ形にする事が出来嬉しく思っております。
メンバーの方の人間性も素晴らしく、がんになったこと自体は当然いいことではありませんが、こうした人たちと出会えたことは財産だなと思う次第です。
あ、ちなみに私は参加者として参加しているだけで報酬を受け取ってはいませんので副業ではありません(笑)
是非使ってみてくださいね。
ちなみにダカラコソクリエイトのホームページでそれぞれのLINEスタンプがどのような経緯で作られたのか、そのエピソードやそこに込められた意味などが紹介されていますのでそちらもご覧下さい。
http://www.dakarakosocreate.com/nyasukeandpajiro
このLINEスタンプのイラストを描いてくれたイラストレーターうのき/UNOKIさんのホームページはこちら→http://unokihouse.com
うのきさんのインスタグラムも面白いので是非フォローしてみてください