おはようございます!

私が精巣腫瘍の診断を受けた2012年の10月から丸4年が経過しております。


当時の診断は精巣腫瘍、分類は非セミノーマで奇形腫、右精巣原発で左右の後腹膜リンパ節に転移あり(しかも縦に16cm、直径10cmほどの大きさ)。


堂々のステージ3cで腫瘍マーカーであるα-フェトプロテイン(afp)は100,000を超えていました。正常値の上辺が10なので正常値の10,000倍ありました。

(他のHCG-βやLDHは多分常人よりは高かったのですがとにかくこのafpが高すぎたのでこの値を下げることだけを意識していました。)


絶望的と思われましたが高位精巣摘除術、2クールのBEP療法、4クールのTIP療法、12時間に及ぶ後腹膜リンパ節郭清術全てが奏功してくれました。

リンパ節郭清術の6ヵ月後に元々勤めていた職場に復帰し今も元気に働いています。


診断された時はここまで来れるとは思っていませんでした(なんせ精巣腫瘍のステージ3cの患者の5年生存率は50%ほどですからね…。ちなみにこれは20年近く前の古い統計で今の医者の感覚ではもっと多くの患者が5年後も元気に生きているとのことですが。)。


大きな区切りの5年まであと1年!

健康に気をつけながら頑張っていきたいと思います!