2014年5月、

精巣腫瘍ステージ3C、成熟奇形腫、BEP療法2クール、TIP療法4クール実施後1年2ヶ月、後腹膜リンパ節郭清術後1年の検査結果。

再発なし。

昨日診察に行ってきて、CT変化なし、腫瘍マーカーであるα-fetoprotainも2で低位安定と結果を言い渡されました。治療開始後最良数値の更新であります。


術後1年間再発がなかったことになり、極めて順調にきています。

やはり検査の後くらいからもう最後の晩餐のような気分になりますが、今回も杞憂に終わってくれました。

病気の方は今後どうなっていくのかはわかりませんが、とりあえず次の検査まであと3ヶ月は元気に動くことができます。

後悔しない人生を送る為に、今の自分のやりたいこと、できることを全力で取り組んでいこうと思います。

まずは今週日曜日の簿記の試験を頑張ろう(笑)

ところで、みなさん検査結果の診察のときにCTの画像や所見が書いてある検査報告書を受け取りませんか?
私は今まで毎回受け取っていたのですが、その紙を患者に渡さないように病院から指導を受けたと主治医が言っていました。

そう言いながら渡してくれましたが(笑)。

この紙って、患者としては自分の現状と検査医などの見解を認識できてる貴重なツールの一つで、なくなれば結構不安になるように思うのですが…病院からは口頭での説明のみにするよう指導があったようです。

患者が自分の治療情報にアクセスしやすいシステムを作ってほしいものですね。

患者自身も自分の治療に責任を持って取り組んでいくことが必要なのですから。