都立中学不合格後に、地元の公立中学校に進学したうちの子ども。

 

中学校入学後、最初の定期テストも無事にイイ感じでクリアし、かなり良い感じで1学期を終えることができました。

テストは無事というかものすごくイイ感じだったにもかかわらず、オール5とはならず…

学年できっと1番か2番の点数は取れているはずなのに。

 

そんななか、2学期に初めての中学校の先生との個人面談にいってきました。

担任の女性の先生、私(父親)が参戦してきてビックリ!!

 

 お父様にわざわざ来て頂いてありがとうございますあせる

 

いや、うち共働きで、妻より私の方が仕事的に休みがとりやすいので…なんて雑談からスタートした個人面談。

個人面談に父親が来るのめずらしいのか、まだまだここら辺は先生の方が時代についていけてないかもですね。

 

担任の先生曰く、

「〇〇君は、勉強もできて、運動もできて、性格も優しくて、クラスでもみんなから信頼されていて、私もクラス運営助けてもらっていて、とても助かります!ありがとうございます!」

 

そこまで褒めちぎっていただきまして、ありがとうございます。中1のチビっ子を、そこまで絶賛するか?的な感じで面談の最初は進んでいました。

ある程度会話が進んでから、課題的なところに話題が入りました。ここら辺は、社会一般的な商談みたいな感じですよね。

いきなり本題から入らず、当たり障りない話題しつつ相手をとりあえず持ち上げておいて、本題に入る、と。

 学校の先生もいろいろ苦労されてますね…

 

うちの子の課題として言われたのは、、、

「小学校からの引継ぎ文書で(そんなのあるんですね)、すごくしっかりした子でリーダーシップもある子とあったのですが、中学校では結構控えめな感じで、そこまで前に出てきてくれないんですよね。ちょっと後ろで様子を見ている、というか。すごく能力が高い子なので、もっとリーダーとしてやってもらいたいんです」

 

 勉強できて、運動できて、その上リーダーシップまで求めるか???

 

地元の公立中学校、ホント厳しいですよね。

男子中学生なんて、ガキでアホなんだから(自分もそうだったので)、まともに学校行って勉強できてるなら、それだけで御の字ですよ、親としては。

で、さらにガリ勉君だけでなく、運動もかなりできるんだし。

13歳の子どもにどこまでのものを求めるのか…

なかなかに厳しい世界だなぁ、、、、と、改めて感じました。

 

『勉強ができる=リーダー』って構図、中学校が求めてくるのもわかるんですが、ついこの間までそんなの関係ない小学生やってた子どもに対して、なかなかな要求ですよね。

 

で、うちの子どもに、面談後、、、

 

『とりあえず、リーダーやる気っぽさを出すしかない』

 

と、親として、アドバイスしました。

本人は「え~・・・」って感じでしたが、もうこうなったらしょうがないですよね。

都立高校行くには内申点必要だし、先生方からも期待を受けている、と前向きにとらえて、それっぽく演技していくしかない!と、説得しました。

 

と、内申点欲しさの打算もありながらの「リーダーっぽさ」を演じることが、なんとなくはじまったのですが…

そこから、学年の先生がた一同の期待を一身に背負って、色々なことをやらされていく過酷な中学生活が始まったのでした。

期待されて、色々な役割を与えられるという貴重な機会をかなり与えて頂いたので、ありがたくはあったのですが…