今思えば納棺の儀が一番ジジとゆっくり向き合えた時間だったと思います。

死装束に着替えさせてもらって、ババ、私、妹家族でジジに「お疲れ様でした。ありがとう」と、声をかけながら両手をきれいに拭かせてもらって、棺の中には、ジジが毎日毎日読んでいた月1で配られる老人会の会報をたくさんと、

(以前はいろんな行事に参加してたけど、晩年はなかなか参加出来ず。会報を読むだけでもジジからしたら嬉しかったみたい)

すんごいボロボロなんだけど、いつも着ていたお気に入りのチョッキとカーディガンを入れました。

(新しいきれいなカーディガンもあったのに、いっつもボロボロの来てました笑い泣き)

最後に、家族でジジの回りに花をいっぱい飾りボロボロのカーディガンを隠して笑い泣き、可愛らしいジジになりましたおねがい


ご住職から、法名をいただき、

(これも、私、無知だから、あとから葬儀屋さんにこっそりおいくら包めばいいか聞きました爆笑

本山にご依頼する時は費用が発生するようなんですが、今回の場合は包まなくてよいとのこと。

(宗派にもよると思いますが。)

納棺の儀を終え、とうとう我が家を後にして会場に向かいました。