<VITALE BARBERIS CANONICO>
VITALE BARBERIS CANONICO /
ヴィターレ バルベリス カノニコ 🇮🇹
ウール100%
Super120's
230gのやや春夏向き通年ファブリック。
上品な光沢感で良いスーツだとわかりやすいファブリックですよ。
歴史あるイタリアのカノニコについては、過去ブログでも幾度となくご紹介させて頂いておりますのでご参照ください。
過去ブログにもあるように、日本国内では、手頃なファブリックが市場に多い為、エルメネジルドゼニアや、ロロピアーナよりは格下と思われがちなカノニコ。
しかし、イタリア🇮🇹のファブリックメーカーとしては歴史が長く、ファブリックコレクションも沢山あります。
ゼニアやロロピアーナに並ぶ一流ファブリックメーカーですので、イメージでゼニアやロロピアーナが一流と思いがちなスーツファンの皆様は、改めてカノニコを認識頂きたく思いますね。
カノニコの定番コレクションでもある、ペレニアルコレクションは勿論、上質ですし、スペルビオなんてのも良い、6PLYコレクションも良いファブリックコレクションです。
これからの時期、キッドモヘアの服地なんかも、とてもオススメですから、カノニコのファブリックをお試しになってない方は、狙い目ですよ。
<V.B.CANONICO>吸い付くような着心地でエレガンスでスマートな紳士へ‼️
VITALE BARBERIS CANONICO / ヴィターレ バルベリス カノニコ 🇮🇹
Super120's の上質な光沢を放つシンプルなネイビーの無地ファブリック。
今回は、このカノニコの上質感を3倍くらい引き立てる縫製を選んで頂きました。
勿論、イタリア🇮🇹の一流ファブリックですから、生地はベーシックに仕立てしても、仕立て映えするのは間違いありません。
しかし、今回のお客様は僕がよく知るお客様で、お仕事は保険業をされています。
僕が所属するとあるボランティア団体で、ご一緒させて頂いてます。
今回はそのボランティア団体の西日本区の集まりに参加される際に御着用されたいと言う事と、7月から僕もご一緒するクラブで会長の役務をされますから、それの為にお仕立て頂けると言う流れでお仕事賜りました。
この方はさすが営業マンです。
口を開くと弁が立つ訳です、トークは非常に上手で、関西人なのでトークテンポも早い訳ですよ。
それはそれで良い事なのですが、営業マンと言うのは時に"調子が良い奴だ"とか"軽はずみだ"とかも思われてしまう時があります。
ですから、きっちりしたスーツで、色も大人なザ・ネイビーの無地をチョイス頂きました。
縫製もデザイン性はあまりありませんが、
こちらのスーツの縫製には、通常約200工程で仕上がるオーダーメイドスーツの倍の約400工程をかけて、職人の匠の技を存分に出せる部位のみ手作業で仕上げていくセミハンドメイドで誂えて頂きました。🪡🧵
当店のBLACK LINE 縫製は、究極を追い求め続けてます。職人技と現代のオートメーション化を融合させながら日々研究、開発されています。🪡🧵
上の写真を見て頂ければ多少感じて頂けるかと思いますが、トルソー(マネキン)掛けの状態では、やや不細工だと思いませんか⁇
しかし、下のご本人様の袖を通した状態の写真は、凄く綺麗な立体感がないですか?(顔出しは了承頂いてます)
これが手縫いの多い、柔らかく立ち姿が綺麗なオーダーメイドスーツなんです。
シンプルなファブリックに
上質な縫製。
ボタンにキラリとひかる貝ボタンが、また上品。
センスの良いジェントルマンなスーツが仕上がり、僕も良かったと思ってますよ。
ご本人様もスーツとシャツとオーダーするのは初めてと言う事で、フィッティングの際、「こんな違うんか、これがオーダースーツ、オーダーシャツか」と大袈裟なくらい、お喜び頂きました。
ありがとうございました。
オーダーメイドスーツ
上下 BLACK LINE縫製
税込 ¥140,800-
ほな