着心地の良い
王道のオーダーメイドスーツを提供する」
株式会社VOGA
代表取締役 加藤 学
2019ss
VOGAラインナップ
今日は、去年大人気だった
スキャバルジャパンが企画取り扱いしてる
アーサーハリソンの服地をご紹介します
今日は、バンチコレクション内の服地メーカーをご紹介させて頂きます。
①「ARTHUR HARRISON / アーサーハリソン」
Wool100% 春夏230g
伝統あるハダースフィールドに織元のある
アーサーハリソン社はあり、英国独特の風合いを楽しんで頂けます。
近年、イタリア服地から徐々に英国服地へ注目が移り変わってきています。
特徴は大きく3つ
1.英国伝統の風合い
グレンチェックや千鳥格子など、柄においても
クラシックな色においても、少しザクッとした手触りにおいても、英国のハダースフィールドの風合いを存分に楽しんで頂けます。
この伝統を着用すると、着るほど馴染む不思議と身体に馴染むかのようなスーツが仕上がります。
2.マット感
英国独特のマット感です
マット感というのは、光沢のある服地と違い普段の温かい雰囲気を出します。普段の温かみのある雰囲気を出しつつも、アーサーハリソン服地の上品な雰囲気を醸し出す。押し付けがましくない色柄で飾りっ気のない非常にオシャレな洋装に仕上げられます
3.価格
税別 ¥84000〜<ハイグレード縫製>
で上下誂えができ、
英国のマットな雰囲気で、少し高級なミドルラインで良いものを着用したいお方にはコストパフォーマンスに優れた服地メーカーにもなります。
VOGAモデルの竹内キャスターが
2018〜2019AWにおいて
京ビズX番組内でも、着用して頂いてるのは
アーサーハリソン社の服地ですよ^ ^
②「Savile Clifford / サヴィルクリフォード」
Wool100% 春夏250g
1899年にアーサーハリソン社同様、英国ハダースフィールドにて創業されたのが、サヴィルクリフォード社。
3つの大きな特徴
1.独創性
アーサーハリソン同様、伝統的な風合いとマット感が特徴ではありますが、その伝統的な風合いに少し独創的な部分が顔をのぞかせるのがサヴィルクリフォード。
独創性が混ざることで、個性を表しやすくなります。
2.機能性
ナチュラルストレッチ性を施し
伸縮時の着心地に伸びのある服地に仕上げ、
生地糸の1本1本にナノレベルの特殊加工、ナノフィニッシュなる撥水加工を施すことで
汗やシミに強くしており、実用性もよく仕上げられています。
3.知る人ぞ知る
メーカーが地味と言えば地味かもしれないですが、誂え上級者しか知らない服地メーカーとなっておりサヴィルクリフォードで誂えてるお客様は非常に少なく、知る人ぞ知る服地メーカーの為、テーラー側もアーサーハリソンからオススメする方が多いという現在なので、サヴィルクリフォードで誂えてる方は誂え上級者と言えます。
③「Tessilstrona / テッシルストローナ」
Wool100% 春夏 Super110's 240g/270g
Francesco Mello Rella(フランチェスコ メロレラ)と義父のFranco Grosso(フランコ グロッソ)の2人によってイタリアのビエラ地方のVallemosso(ヴァレモッソ)に
1966年に設立され、 現在はビエラ地方のCossato(コッサート)に敷地面積25000平方メートルの一貫体制の工場を構えています。
3つの大きな特徴
1.エクスクルーシブ
テッシルストローナ最大の特徴は生産工程にあります、まず直接オーストリアのメリノウールを直接購入仕入れします。そして、そこから自社で全ての工程を行います。スピニング(糸紡ぎ)、ワーピング織(整経)、仕上げも熟練職人が計画的に行っていきますからエクスクルーシブな雰囲気の服地に仕上がってます
2.近代的な色柄
イタリア服地らしく、ストライプに色を使ってたり、モダン性もある色柄の服地が多いので、
華やかな印象に向いてます^ ^
3.艶感
こちらも英国とは違い
やはり華やかな艶感を出した服地が多いです。
艶感はドレープのキレイさを引き立たせ
ドレッシーな印象に仕上げられています
「GUABELLO / グアベロ」
Wool90% Kid Mohair10% 春夏 Super120's
220g/230g
1815年ビエラ地方にて創業されたグアベロ社は、イタリアの一流ブランド、キートン、ブリオーニなどとも関係性の深い一流服地メーカー
3つの大きな特徴
1.目が細かい
伝統に最新技術を合わせてビエラ地方の
一流機織メーカーひしめく中で注目される
服地メーカーになり、キートンやブリオーニとパートナーシップを築いた一番の特徴は
生地の目の細かさと滑らかさ
スーツにした際に着心地を左右する、クタッとした柔らかさが一番の特徴
2.キッドモヘア混
↑このインポートコレクションに加えられているグアベロ生地は少ないのですが、全てにキッドモヘアが10%混合しています。
モヘアとは↓
もともとはチベットやヒマラヤの高地にある寒冷地に生息していた山羊の毛が「モヘア」と言います。
ではキッドモヘアとは
そうそのまんま
キッドモヘアはモヘアグレードの中では最も柔らかく細く希少価値の高いモヘアになります。
ミクロカウントはカシミヤに近く
カシミヤのような柔らかさとモヘアのような強さというクオリティを発揮します。
チクチクしない繊維で頑丈で丈夫
光沢と染色にもよりますが発色もよい。
計画的に10%のキッドモヘアが使われている服地ですから、そういうキッドモヘアの良さが生地に上手く表現されています
3.さりげなさ
大人っぽい高級感を漂わせます
REDAは見てわかりやすい
高級感を狙っていますが
グアベロは、少し落ちついた色味と発色で
少し落ちついた
高級感ある雰囲気を醸し出します。
と言う事で
スキャバルジャパン企画の
この一冊のインポートコレクションの
ご紹介で4つの服地メーカーを
ご紹介致しました。
まずは
イタリア生地にしようかな
英国生地にしようか
とても楽しんで迷って頂けたらと思いますし
素材もキッドモヘアをご紹介しましたし
キッドモヘアも良いな、けどウールSuper120'sのテッシルストローナも良いなみたいな迷い方も、また楽しいですね^_^
迷って迷って
VOGAにご来店ください
一緒に考えてお客様の
オーダーメイドのスーツを誂えますよ
ご来店、楽しみにお待ちしております^ ^
ほな(^^)
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