ちょっと前に習い事のことを書いたんですが(こちら → ★ )、その後、やっぱりピアノを習わせてみたいな~と思って色々リサーチしていたところ、偶然、S太郎と同じ支援クラスの子(A君)のお母さんがピアノを教えていることがわかりました。
そのお母さんならS太郎が自閉症だということもわかっているし、ましてや自分の子供もそうなので、他のピアノの先生よりは自閉症の子供への教え方をわかっているかな?と思い、早速連絡をとって、とりあえず夏休み前に試しに通わせてみることになりました。
ちなみにA君は、入学式の記事にも書いたんですが、「うるせー」とか「やめろー」とか言葉遣いがちょっと乱暴で、行動もちょっと激しい!?感じだったので、入学したばかりの頃は「S太郎影響受けたりしないかな・・・」と心配していた子でした。
でもそれから丸3ヶ月経ちましたが、特にS太郎とはトラブルもなく、お互いにじゃれ合いながら
楽しく過ごしているようだったので、今回A君の家に習いに行くことはそれほど深く考えていませんでした。
そして、ピアノ教室初日・・・
A君のおうちにお邪魔して、ピアノのある部屋に案内されました。
そこは昔二世帯住宅だったのか?リビングダイニングみたいな部屋で、奥にはカウンターと、荷物置き場になっているキッチンもありました。
窓際に大きなグランドピアノがあって、S太郎は一瞬ピアノに向かったんですが、初めて来た場所ですし、すぐに周りに貼ってある絵や写真を見たり、部屋の中を歩き回って最初はピアノどころではありませんでした。
まぁ、このくらいはある程度予想していたので、私はM美と本を見て、S太郎のことはA君のお母さんに任せることにしました。
間もなくすると、A君のお母さんが音符のカードを出して、「この音符はなーんだ?」とクイズみたいにしてピアノの前に並べていきました。
すると、やっとS太郎もイスに座って鍵盤にさわり始めて、幼稚園で弾いたミッキーマウスマーチを弾いたり、ジブリの楽譜を見つけてA君のお母さんに「これなんのお話?」とか言って、いい感じになってきたんです。
すると・・・、2階からドドドドーーー![]()
っと足音がして、A君とA君のお兄ちゃんが部屋に入ってきました。
さぁ、そこからがもう大変です![]()
2人で部屋中走り回ったり、そうこうしているうちに喧嘩が始まって物を投げ合ったり、しまいにはピアノの上に上がる始末・・・![]()
S太郎はお構いなしにジブリの楽譜に夢中になって、A君のお母さんに「これはなんのお話?」とか言っていたんですが、私はもちろん、A君のお母さんが注意しても2人の激しさは全く収まりません![]()
私やM美やS太郎には何もしてきませんが、とにかくA君とお兄ちゃんはお互いに叩いたり蹴ったり・・・。
それからお母さんのことも叩いたり蹴ったり・・・。
M美は私に抱きついてすっかり怯え顔です
そうこうしているうちに、A君のお兄ちゃんが奥のキッチンの方から包丁を持ってきたんです。
見るからに子供用の切れなそうな包丁だったんですが、それには私もビックリ![]()
「危ないよ」と注意しつつ、A君のお母さんの方を見ましたが、お母さんはS太郎の「これなんのお話?」の方に気をとられて全く状況に気が付いていません![]()
すると今度はA君が、お兄ちゃんに対抗するかのように、ゲラゲラ笑いながら右手に2本、左手に2本包丁を持ってきたんです![]()
見るからに長く使っていないなというような錆びた包丁でしたが、どう見てもそれは子供用ではありません![]()
私はもう絶句してしまいました
するとM美がその包丁を見て「ギャー」と泣き出してしまいました。
それでA君のお母さんがやっと気が付いて、怒って包丁を片づけたんですが、2人の激しさは全く収まる気配がありません・・・![]()
お母さんは「じゃ~チューリップ弾いてみようか~」とピアノの方を進めようとしていますが、もはやピアノどころではない状況です![]()
M美は「怖い、もう帰ろう~」と泣くし、私もこんな激しいのは見たことがないので、どうしたらいいのか固まってしまいました![]()
でもA君のお母さんは こんなの日常茶飯事よ~ という感じで全く2人にはお構いなしです![]()
そうしているうちに1時間が経ってしまって、何がなんだかわからないまま終わってしまいました。
「懲りずにまた来てね~」と言っていましたが、私はすごくショックを受けて帰ってきました。
お母さんが「やめて」とか「部屋に戻っていなさい」と言っても、「いやーだよ!」と言って走り回ったり物を投げたり、親を叩いたり・・・、私には3年生のお兄ちゃんも発達障害なのではないか!?と思ってしまったくらいです。
お母さんは悪い人ではないですし、ゆっくり優しく教えてくれる感じでいいんですが、もはやピアノを習う環境ではないな・・・と感じました。
帰りに歩きながら
A君やA君のお兄ちゃんみたいに叩いたり物を投げたりするのはバツだよね~![]()
包丁はお料理に使う物だから、ああやっておふざけして人に包丁向けて持つのはバツだね~![]()
と、「なんでピアノを習いに来たのにこんなこと言わなきゃダメなんだ
」と思いながら、2人に言い聞かせて帰りました。
とりあえず、毎週1回なので夏休みまであと2回あります。
こちらもお試しとはいえきちんとお金を払ってピアノを教えてもらいに行ってるわけですから、次に行く時には一応A君達が来ないようにしてもらって、その上でピアノの方を教えてもらおうと思います。
・・・で、実は今、早速別のピアノ教室もお友達に聞いてもらっているところです。
そこは家のすぐ側で、ピアノ教室の看板を出していないところなんですが、教えてくれたお友達も興味があると言っていたので今度一緒にお話を聞きに行ってみることにしました。
A君のお母さんには、「夏休み前にやらせてみて、良さそうだったら夏休みが終わってから本格的にお願いします。」と話してあるので、もしそっちの方がいいなと思ったら、「やっぱり長い目で見た時に歩いて通えるところの方がいいので・・・」ということでA君のお母さんの方はお断りしようかなと思っています。
とにかくほんとショッキングなピアノ教室初日でした・・・![]()

えっ

なんです。


