今日はGoogleのペナルティーについてお話ししたいと思います。

※サイトを公開して1ヶ月から3ヶ月以上を対象


ペナルティーには様々なパターンと種類があります。私が認識しているだけで16種類あります。それぞれサイトに出る影響と原因、対処方法が異なります。


大まかに分類すると、「順位に影響する場合」と「クロールに影響する場合」の2種類になります。今日は「順位に影響するペナルティー」をお話ししたいと思います。


順位が下がるペナルティー現象のパターン


1.外部リンク(通常のサイトから)をいくら貼っても順位が上がらない


2.どう見てもサイトに力があるのに、2ページ目や3ページ目、最悪圏外


3.外部リンク追加、コンテンツ変更など手を加えると一時的に順位は上がるが、1週間も持たず元の順位に戻る


4.何もしていないのに順位が乱高下する。


とざっとこんな感じです。では1つ1つ原因を探っていきましょう。




外部リンク(通常のサイトから)をいくら貼っても順位が上がらない


原因: ※下に行くほど重要度が下がります。

1.サイトボリュームが足りない

2.コンテンツがオリジナルではない。

3.重複コンテンツが多い

4サイトのオーソリティーまたはトラストが低い

5.リンクを貼る間隔が短い(一気に貼ると圏外に行きます。)


どう見てもサイトに力があるのに、2ページ目や3ページ目、最悪圏外


原因:

1.重複コンテンツが多い(ブログの場合、タグやカテゴリーからの内部リンクが原因の場合が多い)

2.第三者にサイト丸ごと、または複数ページがコピー(盗用または書き換え類似記事)されている

3.外部リンクのアンカーテキストが最適化(分散)されていない

4.リンク元のサイトが同じ種類のパターンが多い(ブログばかり、Yomiばかり)


外部リンク追加、コンテンツ変更など手を加えると一時的に順位は上がるが、1週間も持たず元の順位に戻る


原因: ※物販系やブログで起こりやすい。TOPページではなくサブページの順位が出てくる場合も多い

1.重複コンテンツが多い

2.類似コンテンツ(記事)が多い

3.TOPページにリンクが集中している

4.TOPページとサブページの外部リンクのアンカーテキストが同じか、または類似している(上下文章も含む)


何もしていないのに順位が乱高下する。


原因:

1.リンク元サイトの質(オーソリティー、トラスト)が悪い

2.第三者がサイトをコピーまたは記事を盗用、リライトなどをしている

3.リンク元サイトが何らかのペナルティーに掛かった


以上となります。上記原因に対する解除方法などは、また後日にお話しします。


※ペナルティーの種類、原因、解除方法はサイトによって異なります。また、ペナルティーの確実な解除方法はありません。ペナルティーを「解除する」、「解除しない」はGoogleが判断します。予めご了承ください。