こんにちは。ゆっこです。
https://ameblo.jp/kmtzk-1103/entry-12855057992.html
今回も前回に引き続き、
【アトピーから生まれる恨み、妬み、嫉み】
についてです。
私だってメイクしたい!!アトピーがない友達への妬み。
高校生くらいになると、周りの友達は
メイクをしたり、髪の毛を染めたり、
美に目覚める頃ですよね。
私ももちろん興味はありました。
マスカラでまつ毛を長くしたり、
チークで頬を赤らめたり、
グロス(私が学生の頃は流行ってた)で
唇をテカテカにさせてみたかった
(でもなぜか髪を染めることについては
あまり興味がなかった気がする)
自分はアトピーだし、ファンデーションを
顔に塗ったら痒くなりそうだし......
と思っていたから、ノーメイクは当たり前。
でもある時 友達から
「ゆっこちゃんはメイクしないの?」
って聞かれることがあった。
その時に私はこう答えていた。
「してみたいけど、私、
肌が弱いからメイクすると
痒くなっちゃうと思うんだよね。
だからしないの」って。
思春期だったから、アトピーとは言えなくて
肌が弱いという言い方をしていた。
どこかで自分がアトピーだということを
認めたくなかったのだと思う。
ただ、体のどこかしらに傷はあったから、
アトピーだと話さなくても、
友達は分かっていたとは思う
まぁ、思春期ですからね。
本人は必死に隠したかったこと
なんですよ。
青いですよね笑。
どんなに取り繕ってもバレバレなのに。
今思うと若かったなぁと思います。
あとはやはり、制服や体操着の時に
アトピー症状が露出するところに
出てると、人目が気になって辛かった。
周りの友達はみんな肌がツルツル
10代の頃って寝不足でも
へっちゃらでしたよね
私は肌がガサガサしていたり、
顔が火照ったように赤ら顔だったり、
とても10代の肌とは言えない感じ。
それだけでもテンション下がるし、
劣等感がハンパなかった!!!
『こんな自分はキモい』
って本気で思ってた。
好きな人ができても、
恋愛に積極的にはなれなかった。
『こんな私に好かれた人は
かわいそう.....』
『私は恋愛する資格なんてない』
そうやって自分に言い聞かせてました。
とにかく傷つくことが怖かった。
誰も信じることができなかった。
仲良しの友達が好きな人に
告白したことがあったけど、
心のどこかでは妬む気持ちがあった。
『私は恋愛さえもできないのに....』って。
今なら分かるんです。
アトピーがあろうと無かろうと、
そんなの関係ない、って。
でも10代の頃はそんな簡単に
割り切って考えることができないし、
まだまだ視野が狭い。
自分が存在できる世界が1つしかないと
思い込んでいるから、仕方ないよね。
そんな10代の頃の黒歴史でした
最後まで読んでくださり
ありがとうございます