お疲れ様です。山梨県に2週間の免許合宿に来ているのですが帰りたくて仕方がないかまてぃです。仮免までは問題なくきて路上も今のところボチボチやれているのですが、本免への不安は尽きません。やらかしたら延泊なわけですから。何とか最短で帰れるよう頑張ります!


先日論文式試験の合格発表がありましたね。合格された方、本当におめでとうございます!ほとんどの方は同期ですね。よろしくお願いします。新米会計士として一緒に頑張っていきましょうね!皆さんが就活終えて、一緒に働き始められるのを楽しみにしています!


不合格だった方も一定数いるかと思います。掲示板に番号がないというのはとても恐ろしいことで、自分も中学受験や大学受験での経験を思い出すだけで震えてしまいます。
しかし、ここで失敗の分析とそこからの改善行動を正しく行えれば、1回り大きくなって帰ってこられるのだと自分は思います。俺に何かお手伝いできることがあれば、何なりとご相談ください。諦めない方の再チャレンジを応援しています!

 

さて、そろそろ本題に入っていきますか。今回は受験生に伝えておきたいことをまとめた記事にします。会計士試験に足を踏み入れてから約3年半が経ちましたが、その中で色々と気が付いたことがあるわけです。ブログもそろそろまとめの内容にしていこうと思ってたので、こういうのもありかなと。


1:人の言うことを鵜呑みにせず、オリジナルの方法を模索しよう!
 
受験生の方は、俺(や講師の方々。以下講師にします)のことをとても尊敬してくれます。それ自体はとても嬉しいし、それで質問に来てくれるのはありがたいことです。
しかし、だからと言ってこちらの言うことに対してすべてそのまま頷くだけで物事がうまくいくとは、俺には思えません。勉強方法等についてお話するときには、自分の知り得るその人の情報から考えて1番いいと思うことをお話し、何かしらの真っ当な根拠を付けていますが、質問者の方には我々には知り得ない背景が少なからずあるわけです。それを知らない人の意見がすべて必ず正しいわけはないですよね。
なので、結局は自分でいい方法を作っていくしかないわけです。少なくとも、こちらで提案した方法を一度再検討してみて、本当に自分の中でしっくりくるかは確認するべきだと考えます。相手の講師がすごいから、というのはその方法があなたにとってもよい方法だとは限りませんよね!
そもそも、合格者の人たちって、人に話せるような勉強方法を持っていると思いませんか?勿論勝てば官軍、といったところはありますが、自分で試行錯誤をしたということだけは間違いないのではないでしょうか。
もちろん、講師の言うことを土台に自分の思うことを乗せていくことはとってもいいことです!その逆で、この方法どう?って講師の元に持ってきて、一緒に改善していくのもまたgood!ちゃんとした理由があり、その方法による問題を解消できるような工夫をこらしているならどんな勉強方法もOKですよ(^^)


2:自分の勉強に責任を持とう!

問題集、皆さんやると思います。この時、その日の範囲でひたすら○×をつけていきますね。テキストも読むと思います。その日の範囲を読みますね。
両方ともその日の範囲をやり終わったら、その日の勉強ノルマは達成なのでしょうか…?わざとらしいですね(笑)そうです、それで終わりではありません。
「少なくとも今日に限っては該当範囲の知識を覚えた」でノルマ達成です。その日やったことを寝るときには既に結構な部分を忘れているって、それ勉強していないのとあまり変わらないですよね(笑)
これが、自分の勉強に責任を持つということだと思います。範囲解き終えたから勉強終了としてしまっては、まるでその日の勉強を終わらせるために問題集を解いていたみたいです。違いますよね。その範囲を試験で使えるようにするため、問題集を解いているんですよね。その知識を覚えられないことによる結果は自分に返ってきてしまうわけです。自分の点数、合格にその勉強が繋がっているかを意識して勉強できるといいですよね!!
ちなみにですが、この考えを徹底すると、その日勉強したことを忘れていないか心配で、夜にベッドから数回出てテキストを確認しに行く受験生が出来上がります(俺です←)。睡眠にはあまりよくないので程々にしましょう(笑)



おまけ:何故か点数が取れる人、を目指してみよう!

 

2つ真面目にガチな話をしたので、3つ目は少し調子に乗って挑戦してみます。軽い気持ちで読んでください(笑)
少なくとも会計士試験においては、自分は異様に点数が取れます。短答にしろ論文にしろ手ごたえより3回り程よい結果になりましたし(78%とか200位とか本当に本当に謎でしかないです)、簿記検定にしても、すごくよいかは別にして思ったよりは点数がとれてしまっています。
せっかくなので、試験に臨むに当たって自分が人と異なることがあれば挙げてみて、できる限り理由を考えてみようかと思いました。色々挙げていきますね。関係ないことも多々あるかと思いますが、悪しからず。何か1つでも役立つことが見つかればなって感じの企画なのでご理解ください。


①自分は本番に強いと思っている。他の人より自分の方ができると思っている(さすがに試験中だけですよ(笑))。


②問題は知ってることの組み合わせなので、知らない単語のない問題なら基本考えて知ってる処理を積み重ねれば大体の問題には対処できると思っている(もちろん時間配分は気にしています)。


③解けた問題も時間を空けて読み直す(思いこみ防止のためです。結構試験中に間違い直したりします(笑))


④複雑な問題、処理の多い問題はやることリストを書いて整理する(このリスト作りの際に問題文読むことにすべてを懸けます)。


⑤理論の文章では主語述語目的語を意識する(文章自体がよくわからんっていうのを防ぎます)。


⑥試験中テンションがあがるとニヤニヤしてくる。ニヤニヤと手汗が好調のサイン(もしやこれか…!?←)。


⑦電卓打つのは割と速い(うるさくてゴメン)。


⑥、⑦は置いておいて、③,④らへんは悪くなさそうですかね?③は結構おすすめです。時間が足りないのは百も承知ですが、簿記なんかでは特に効果があると思いますよ。
②ですが、要は「このデータとこのデータとこのデータを処理したら答えは合う!」とはっきりさせて問題に臨むことです。各論点でそれらを確認しておくことで、不要なもたつきがなくなると思っています。思いこみによる別のデータ見落としが怖いですが、③でカバーしているつもりです。
⑤は試験のみならず、日々の勉強でもおすすめです!理論の質問の一部は文章を分解してみるだけで解決できたりもします。


思いつきの企画でしたが、予想より内容に厚みを出せてよかったかなと(笑)試験に限らず普段の勉強でも少し意識が変わるだけで効率まで変えられると思います。勉強方法というのは、どの教材を使うかだけではないということだけは、自信を持って強調しておきます!


短答があと2週間弱に迫ってますね。知識の確認はもちろん、試験でどう失点を防ぐか、という方面も検討してみてください。体には気を付けて、ラストスパート頑張ってくださいね。応援しています!