日本代表の活躍が続くパリオリンピック。現地時間7月30日には、柔道男子81kg級で永瀬貴規選手が金メダルに輝き、この種目にてめでたくオリンピック連覇と相成りました。永瀬選手は準々決勝で世界ランク1位のマティアス・カッセ選手(ベルギー)に競り勝ち、決勝では世界選手権3連覇中のタト・グリカラシビリ選手(ジョージア)を破っての優勝です。強豪集う階級でライバルを次々と撃破し、オリンピックにめっぽう強いことを世界に知らしめた、永瀬選手の快挙をたたえましょう。ちなみに永瀬選手はリオ五輪でも銅メダルを獲得しているので、オリンピックの表彰台は3大会連続です。こちらの点も素晴らしいものですね。

 

バスケットボール男子日本代表のフランス戦は惜しい試合でしたね。延長にもつれ込む大接戦でしたが、あと一押しが足りなかったようです。とはいえ、これまでの国際大会では早々にやられてしまう状況が多かった日本チームが、世界を相手に(勝敗は別として)競り合えるチームに成長しているのは明らかだと言えるでしょうね。

 

サッカー男子U23日本代表は、グループリーグにてパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦。3連勝で決勝トーナメント進出を決めています。準々決勝では強豪スペインと当たるそうなので、ボール支配率やシュート数が想像通りいかないかもしれませんが、最後まで諦めずに挑んでほしいものですね。