17日の参議院本会議で、自転車の交通違反にも青切符を交付し、反則金を納めさせるといった規定が盛り込まれた改正道路交通法が可決・成立したとのニュースを読みました。同法は2026年までに施行となるそうです。主な内容は、自転車で反則金となる取り締まりは16歳以上。運転免許証の有無は関係なし。反則金は原付バイクと同程度(今後決定)といったものだとのことです。

 

道路交通法が改められたことで、「自転車も乗れば車両の仲間入り」といったことを今まで以上に認識する必要があること。「自転車は『自動車』ではないのだから、多少変なことをしても、事故を起こさない限り大丈夫」といった甘えた考えを持たないことが大切になってきますよね。また、自転車の反則金取り締まりが16歳以上ということは、言い換えれば高校生から取り締まり対象です(高1には「15歳」もいますけれども)。よって、高校の交通安全教室をこれまで以上に充実させ、将来車を運転するときに泣きを見ないよう、今のうちから道路交通法に対する認識を深めさせることも大切なのではというのが私の意見です。