日本のバレーボールトップリーグは、2023-24シーズンまでV.LEAGUE DIVISION 1(V1)と呼ばれていました。今年秋から始まる2024-25シーズンからは、SV.LEAGUEがトップリーグとなります。先月17日に一般社団法人ジャパンバレーボールリーグが理事会を開き、その席でSV.LEAGUEへ参加するチームが決定したとのことです。
SV.LEAGUEへ参加するチームは(Vリーグ公式サイトで5/1確認)、女子が14チーム、男子が10チームです。新リーグの発足に合わせ、チーム名が変わっているところが多いようです。「ファンはまず、新しいチーム名を覚えるところから始める必要がある」と感じたのは、筆者だけでしょうか。
顔ぶれは、
〈女子〉
・アランマーレ山形(プレステージ・インターナショナルアランマーレより変更)
・デンソーエアリービーズ
・Astemoリヴァーレ(日立Astemoリヴァーレより変更)
・群馬グリーンウイングス
・埼玉上尾メディックス
・NECレッドロケッツ川崎(NECレッドロケッツより変更)
・KUROBEアクアフェアリーズ
・PFUブルーキャッツ
・クインシーズ刈谷(トヨタ車体クインシーズより変更)
・東レアローズ滋賀(東レアローズより変更)
・大阪マーヴェラス(JTマーヴェラスより変更)
・ヴィクトリーナ姫路
・岡山シーガルズ
・SAGA久光スプリングス(久光スプリングスより変更)
〈男子〉
・ヴォレアス北海道
・東京グレートベアーズ
・VC長野トライデンツ
・東レアローズ静岡(東レアローズより変更)
・ジェイテクトSTINGS愛知(ジェイテクトSTINGSより変更)
・ウルフドッグス名古屋
・パナソニックパンサーズ(6月に新チーム名が発表される予定)
・サントリーサンバーズ大阪(サントリーサンバーズより変更)
・日本製鉄堺ブレイザーズ
・広島サンダーズ(JTサンダーズ広島より変更)
男女とも、2023-24シーズンをV.LEAGUE1部V1でプレーしたチームが、そのままSV.LEAGUEへ参戦。ヴィクトリーナ姫路(2023-24シーズンはV.LEAGUE2部V2でプレー)がトップリーグへ戻ってくるほか、群馬グリーンウイングスがトップリーグへ初めて参戦するのだそうです。
新リーグがどんな試合と会場演出・企画でファンを楽しませてくれるでしょうか。筆者も会場で観戦できるようならば、男女それぞれ1回ずつ見に行きたいといった願望があります。