阪神甲子園球場にて熱戦が続いている第96回選抜高等学校野球大会は、ベスト8のチームが出揃いました。いよいよベスト4をかけ、準々決勝の戦いが始まります。組み合わせは、

 

・星稜(石川)-阿南光(徳島)

・健大高崎(群馬)-山梨学院(山梨)

・中央学院(千葉)-青森山田(青森)

・大阪桐蔭(大阪)-報徳学園(兵庫)

 

8強に進んだ学校を地域別に見ると、東北1校、関東3校(山梨学院を含む)、北信越1校、近畿2校、四国1校です。今年は対戦相手の研究だけでなく、新しい金属バットへの対応、タイブレークになったときの対策等、出場校はいつもの回以上の準備が求められています。甲子園で2勝できた学校は「成果が出ている」と感じていることでしょう。

 

準々決勝は、第2試合と第4試合が好カードです。第2試合は関東勢同士の対決。春連覇のかかる山梨学院と、機動力に定評のある健大高崎の、どちらが底力で上回るかが見所。第4試合は近畿地方の甲子園名門校同士が直接ぶつかるので、面白い展開が待っていそうですね。