3日に行われた東京マラソン2024に関するニュースやSNS上での投稿では、ペースメーカーや給水に関する言及も多くなされているようです。ペースメーカーの作るペースが安定しない、先頭集団(アフリカ選手中心)を引っ張るペースメーカーが26kmまでに全員脱落(予定では30kmまで引っ張る)、といった状況。日本新記録を狙っていた新谷仁美選手は「変なリズムにハマってしまった」(スポニチAnnex掲載のニュース記事より。3/4アクセス)とコメントしており、エリートレースに挑むランナーにとって走りにくかった様子がうかがえます。

 

給水に関しては、ペースメーカーが立ち止まってボトルを探す姿に関する言及が多かったようです。筆者もテレビで見ていて、「ペースメーカーが給水でオドオドしていたら、せっかくのレースが台無しになってしまうのでは」といった印象を受けました。マラソンに参加する場合、トレーニングの段階で給水の取り方も十分に練習し、取れそうになかったら無理に取りに行かずゼネラルテーブルを利用するといった、臨機応変な対応ができるようにしておくことがマストであると言えるでしょうね。