バレーボールV.LEAGUE1部V1は、女子がV・ファイナルステージ開幕(24日)。男子はV・レギュラーラウンドの終盤戦を迎えました。2023-24シーズンにおいては、優勝のためには男女ともレギュラーラウンドで6位以内を確保する必要があります。

 

ファイナルステージの進め方は男女とも一緒で(V.LEAGUE公式サイトで2/24確認)、まず、レギュラーラウンド3位ー6位(①)、4位ー5位(②)の顔合わせでクォーターファイナルを実施。次にセミファイナルを、レギュラーラウンド2位ー①の勝者、レギュラーラウンド1位ー②の勝者で実施します。その後、①と②の敗者同士が5位決定戦、セミファイナルの敗者同士が3位決定戦、セミファイナルの勝者同士がファイナルを実施し、最終順位を決めるといった流れです。ファイナルラウンドは全ての試合が一発勝負。レギュラーラウンド6位であっても、ファイナルラウンドで全勝すれば優勝を飾ることができます。逆に言えば、レギュラーラウンドを1位で通過しても、ファイナルラウンドで全敗すると4位に下がってしまうといった恐ろしさもあります。

 

女子はJTマーヴェラス、NECレッドロケッツ、久光スプリングス、埼玉上尾メディックス、デンソーエアリービーズ、トヨタ車体クインシーズの6チームがファイナルラウンドへ進んでいます。ノックアウト式で、負けたらその瞬間に優勝の可能性が絶たれる厳しい内容のファイナルステージをものにできるのは、どのチームでしょうか。なお女子の優勝は、3月3日、群馬県の高崎アリーナにて決まるそうです。

 

男子は3月17日までレギュラーラウンドの戦いが続きます(10チームが参加、4回総当たりのリーグ戦)。2月18日現在、パナソニックパンサーズ、サントリーサンバーズ、ウルフドッグス名古屋がファイナルステージへの切符を手に入れているので、残り枠はあと3つです。6位以内確保に向けた争いがいよいよヒートアップしてくる時期に入っていると言えますね。