今年は水泳の世界選手権(世界水泳)が2月にカタール・ドーハにて開催。夏にはパリオリンピックが控えています。競泳、アーティスティックスイミング(AS)、飛込、水球いずれの選手、関係者も、両方で好成績を得たいといった気持ちでいることと思います。世界水泳とオリンピックが同じ年にあることを、珍しく感じたのは筆者だけでしょうか。

 

ドーハ世界水泳は2月2日~18日の日程(World Aquatics公式サイト、1/24アクセス)。水球は大会日程をほぼフルに使って試合を進める。他の種目は、大会前半にAS、飛込、オープンウォーター。後半に競泳とハイダイビングが行われるといったスケジュールだそうです。

テレビ中継は今回もテレビ朝日の担当。競泳は地上波で、ASと飛込はCSテレ朝チャンネル2でオンエアされるとのことです(テレビ朝日公式サイト内「世界水泳ドーハ2024」、1/24アクセス)。放送はほとんどの種目が日本時間深夜なので、確実に見たければ録画予約をしておくのが望ましいでしょうね。今回もおなじみの「ウルトラこんばんは」が聞かれるでしょうか?

 

パリオリンピックの競泳日本代表は、3月17日~24日に東京アクアティクスセンターで開催の「国際大会代表選手選考会」で決まるそうです(日本水泳連盟公式サイト、1/24アクセス)。選考基準はこれまでのオリンピック選考と同じで、個人種目は選考会決勝にて日本水泳連盟が定める派遣標準記録Ⅲをクリアし、1位もしくは2位に入ることが必要です。一発勝負をものにしてパリの切符を手に入れるのは、どのスイマーでしょうか?