13日と14日に行われた今年の大学入学共通テストは、平均点の中間集計が発表されました。受験真っ只中という皆さんはもちろんのこと、来年以降に受ける予定の高校生も、関心を持って集計に関するニュースを読んだことと思います。

 

中間集計によると、平均点は英語リスニング(☆1)、地学基礎(☆2)、中国語で過去最高をマーク。逆に過去最低をマークした科目もあり、それが英語リーディング(☆1)と政治・経済なのだそうです。共通テストはセンター試験時代に比べて難易度が上がったのか、問われる内容に変化が生じたのかは分かりかねますが、きっちりと共通テスト向けの対策(日常学習や学校の定期試験向けの対策とは別)をやらないと、太刀打ちできないようですね。

 

☆1 筆者が高校生の頃(当時は大学入試センター試験)は、英語はリーディングのみで、リスニングは出題されていなかった。

 

☆2 筆者が高校生の頃は、「地学ⅠB」と呼ばれていた科目。