熱戦が続いてきた第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)は、きょうがいよいよ最終日。男女とも決勝が行われ、高校選手権を獲得するチームが決まります。決勝の顔合わせは、

 

〈男子〉

駿台学園高校(東京)ー福井工業大学附属福井高校(福井)

☆勝った場合、駿台学園高校は高校選手権連覇。福井工業大学附属福井高校は初めての高校選手権獲得(高校選手権の決勝進出自体が初めて)。

 

〈女子〉

就実高校(岡山)ー下北沢成徳高校(東京)

☆勝った場合、就実高校は2022年1月開催の春高以来の、下北沢成徳高校は2017年1月開催の春高以来の高校選手権獲得。

 

決勝に進んだ学校はいずれも準決勝にてストレート勝ちを収めています(大会公式サイトで1/7確認)。就実高校は東九州龍谷高校(大分)を1回戦で下し勢いに乗ったことで、準々決勝の金蘭会高校(大阪)戦や準決勝の誠英高校(山口)戦も難なくクリアできたようですね。初の決勝進出となった福井工業大学附属高校は、3回戦の大村工業高校(長崎)、準々決勝の清風高校(大阪)との試合をいずれもストレートで下し、そのままの勢いで準決勝相手の鎮西高校(熊本)も撃破。波に乗った状態で決勝を迎えているところが興味深いものです。

 

めでたく頂点に立つのは、どの学校になるでしょうか?