元日恒例、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)は、第68回のレースが間近に迫ってきています。

来る2024年(令和6年)1月1日に号砲される第68回大会から、コースの一部が変更されることになったそうです。各区間の距離と中継点は(日本陸連公式サイトで2023.12.27確認)、

 

・1区 12.3km 群馬県庁→高崎市役所 変更なし

・2区 21.9km 高崎市役所→伊勢崎市役所 従来の2区と3区を合わせた区間

・3区 15.4km 伊勢崎市役所→三菱電機群馬製作所 踏切迂回あり

・4区 7.8km 三菱電機群馬製作所→太田市役所 インターナショナル区間(外国人選手が走れる)

・5区 15.8km 太田市役所→桐生市役所 変更なし

・6区 11.2km 桐生市役所→伊勢崎市西久保町 コースを0.7km短縮

・7区 15.6km 伊勢崎市西久保町→群馬県庁 コースを0.1km短縮(安全対策による中継点の移動)

 

2区から4区にかけて(通る道は2023年までとほぼ同じとはいえ)中継点や、各区間の距離が大きく変わっていることが分かります。各チームのエースは2区に集うことでしょうから、準エースをどう配置するか。また、外国人選手のいるチームは2区から5区にかけてのオーダーをどう組むかが、勝敗を左右しそうだと言えます。

 

MGCでパリオリンピックのマラソン日本代表に決まったランナーや、ブダペスト世界陸上で日本を沸かせたランナーも出てくることが見込まれるので、展開に注目しながら楽しみたいものですね。