吹奏楽コンクール支部大会も終わりに近づきました。

きょう(9日)から、府中の森芸術劇場にて東京都吹奏楽コンクールが始まります。東京都代表として全国大会に出られるのは、中学生、高校、大学、職場・一般それぞれ2団体ずつ(全日本吹奏楽連盟会報『すいそうがく』2023年1月号による)。東京は都大会が支部大会なので、他府県の代表と競い合うのは全国大会までありませんが、それでも都の代表に選ばれるためにはきっちり仕上げていないといけません。各団体は追い込み練習を丁寧にこなし、本番を迎えていることと思います。

多くの吹奏楽ファンが注目する高校の部は、あす(10日)の開催。都立片倉高校、都立杉並高校、東海大学付属高輪台高校、八王子学園八王子高校、東海大学菅生高校、駒澤大学高校が、抽選の結果とはいえ偶然にも後半の部に揃い踏みしているところが興味深いものです(東京都吹奏楽連盟公式サイト掲載のコンクール進行表による。9/8アクセス)。

 

西関東吹奏楽コンクールは山梨県開催分がきょうから始まります。YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)と東京エレクトロン韮崎文化ホールの2会場に分けての実施。YCCでは中学生B、小学生、高校B。韮崎では大学、職場・一般が行われるそうです。埼玉県勢が大学や職場・一般でも全国大会の切符を獲得するでしょうか。それとも他県勢が割って入り、吹奏楽ファンを驚かせるでしょうか。東日本学校吹奏楽大会にはどの学校が選ばれるかも注目ですね。