今夜、東京・国立競技場で第106回日本陸上競技選手権大会・10000mが行われます。オレゴン世界陸上の代表選考を兼ねており、条件を満たした選手が世界の舞台を踏むことになります。

内定条件は、参加標準記録(男子は27:28.00、女子は31:25.00。有効期限2020.12.27-2022.6.26)を満たし、日本選手権3位以内に入ることです(日本陸連公式サイトで5/5確認)。記録を既にクリアしている田澤廉、五島莉乃(ごしま・りの)、不破聖衣来(ふわ・せいら)、廣中璃梨佳、小林成美5選手は、きょう3位以内ならば内定。他の選手は、記録と順位の両方を満たせば内定です。

 

ケニア勢やエチオピア勢の牙城がなかなか崩れない陸上長距離でありますが、日本選手の中に少しでも互角に争えるようなランナーが出てくると、喜ばしいものですね。オレゴン世界陸上代表内定者が何名出るかに注目したいものです。