第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)が、8日の決勝をもってお開きとなりました。選手、関係者の皆さん、お疲れ様でした。

今回は、期間中にコロナ感染→出場辞退といった出来事はなかったようで、全チームが最後(敗退もしくは優勝決定)までプレーできたことは喜ばしいものです。とはいえ、出場を終えて学校へ帰った後に、オミクロン株へ集団感染したチームがあったのだそうで(ニュースによる)、関係者は手放しでは喜べないと感じているかもしれませんね。大会運営に関わる皆さんは、来年の第75回を、観客を入れる・入れないに関係なく、今年以上に安全・安心な状況で最初から最後まで実施できるよう、じっくり検討していただきたいものです。

 

第74回春の高校バレー決勝は(数字はセットカウント)、

 

〈女子〉

就実高校(岡山) 3-1 古川学園高校(宮城)

☆就実高校は高校選手権連覇。

 

〈男子〉

日本航空高校(山梨) 3-2 鎮西高校(熊本)

☆日本航空高校は初めての高校選手権獲得。決勝はセットカウント0-2からの逆転勝ち。

 

という結果。女子は連覇、男子は初優勝チームの誕生という、男女とも記憶に残るエンディングになったようですね。