第18回ショパンコンクール第2次予選の結果が12日、発表されました。セミファイナルにあたる第3次予選への切符をめでたく手にしたピアニストは23名。要項で示された予定人数よりも3名多く選出されています。審査員もどのピアニストを選び、どのピアニストに諦めてもらうかは、最後の最後まで考え抜いたことでしょうね。

複数名の出場者が残っているのは、ポーランド6名、日本5名、イタリア3名、カナダ、ロシア、韓国各2名といったところです(コンクール公式サイトで10/13確認)。中国は、第1次予選を7名が通過したのですが2次では振るわず、1名の通過にとどまったようです。

 

日本のピアニストでめでたく3次へ進むのは、古海行子(ふるみ・やすこ)さん、小林愛実さん、進藤実優さん、反田恭平さん、角野隼斗さん。今回のショパンコンクールでは姓のアルファベット表記Mから始まっており、(偶然とはいえ)進藤さん、反田さん、角野さんがセミファイナルで続いて登場する格好なのも面白いところです(3名とも3次は14日に出場)。古海さんは15日。小林さんは16日に審査を受けるそうです。