第27回西関東吹奏楽コンクールが、当初の予定より1週間遅れてではありますが、きょう(11日)開幕を迎えます。日程は、きょうが所沢市民文化センター(ミューズ)で中学校Bの部。あすは2会場に分かれ、小学校の部と高校Bの部がミューズにて。大学の部と職場・一般の部は、さいたま市文化センターにて実施されます。

 

〈中学校Bの部、高校Bの部〉

自由曲のみで日頃の成果を競うBの部は、東日本学校吹奏楽大会の西関東代表を決める場です。今回は、中学校で1団体、高校で1団体が出場辞退となったのが残念でした(西関東吹奏楽連盟公式サイト記載のコンクール進行表による。9/10アクセス)。コロナ禍において出場全団体が揃う難しさがうかがえます。

出場する皆さんは、晴れの舞台に出られなくなった学校の分まで、ぜひともがんばってよい音楽を響かせていただきたいものです。

 

〈大学の部、職場・一般の部〉

全日本吹奏楽コンクールの西関東代表を決める部門。大学は2団体(埼玉、山梨各1)。職場・一般は10団体(埼玉5、山梨3、群馬2)と、例年よりも少なめのエントリーです(連盟公式サイトで9/10確認)。団員の意思(両部門とも)や、課外活動制限がかけられた影響(大学の部)で泣く泣く断念した団体もあったようですね。

今回は、職場・一般の部が通常のステージ審査。大学の部は音源審査での実施だそうです。西関東代表は職場・一般が2枠。大学は1枠。めでたく全国への切符をつかむのは、どこの吹奏楽団(部)になるでしょうか。

 

☆大学の部の全国大会常連である文教大学吹奏楽部(埼玉)は、大学の方針により現在活動できない状況だそうで(同部公式Twitter、facebookによる。9/10アクセス)、今年のコンクールにはエントリーしていません。