空手とサーフィンも、今回の東京オリンピックで正式種目となり、日本選手の健闘が光りました。

 

〈空手〉

オリンピック終盤の8月5日~7日にかけて日本武道館で開催。男子形、女子形、男子組手(3階級)、女子組手(3階級)で、合計8つの金メダルをかけ争う形です。

これまで空手はオリンピック種目ではありませんでしたから、空手を長くやっている人々はもちろんのこと、少しでも経験したことのある皆さんも、五輪の舞台で選手がどんなパフォーマンスを見せるか、楽しみにしていたことでしょうね。

日本選手は男子の形で喜友名諒(きゆな・りょう)選手が金メダル、女子の形で清水希容(しみず・きよう)選手が銀メダルを獲得。男子組手75kg超級では荒賀龍太郎選手が銅メダルに輝くなどの活躍を見せました。

 

〈サーフィン〉

オリンピックにおける海で行うスポーツは、セーリング(ヨット)、オープンウォータースイミング、トライアスロンの水泳をイメージする皆さんが多いことでしょう。それらに加え、東京オリンピックからはサーフィンもお目見えしました。

千葉県長生郡一宮町の釣ヶ崎海岸サーフィンビーチで行われた今回のサーフィン競技では、男子で五十嵐カノア選手が銀メダル。女子で都筑有夢路(つづき・あむろ)選手が銅メダルを獲得。日本選手が男女とも表彰台に立てて、サーフィン好きの皆さんも喜びひとしおのことでしょうね。