25日、熊本県立劇場で行われた第64回九州吹奏楽コンクール高校の部は、昨年と同じく銅賞なし、全団体が銀賞以上の成果をあげる大熱演だったようです(九州吹奏楽連盟公式サイトで結果を確認。8/27アクセス)。福岡工業大学附属城東、精華女子(以上福岡)、玉名女子(熊本)、活水(長崎)といった実力校はいずれも金賞。毎年、練りに練った音楽と、高い技術や表現力を携えてきている様子がうかがえます。

 

晴れて代表に選ばれたのは、活水、玉名女子、松陽の3高校(松陽高校は鹿児島にある)。城東、精華女子は惜しくも代表ならず。連続代表は玉名女子高校だけで、活水高校と松陽高校は久しぶりの全国大会です。

九州吹奏楽コンクールでは、活水は出演順1番、玉名女子は2番だったそうです。朝早くてもできる準備をしていれば金賞や代表をきちんと獲得できるということを示していますね。

活水が全国大会に帰ってくるということは、藤重佳久先生の雄姿を名古屋で見られるということ。藤重先生のファンも喜びひとしおでしょうね。

 

高校の部の1日前に行われた中学校の部では、鹿児島市立桜丘中学校、鹿児島市立武岡中学校(以上鹿児島)と福岡市立城南中学校(福岡)が代表に決まったそうです。