24日、バレーボール(インドア)男子パリオリンピック日本代表出場内定選手12名、及び交代選手1名が決定。日本バレーボール協会公式サイトで発表されました。早速、顔ぶれを確認しました(敬称略。カッコ内は所属チーム)。

 

〈監督〉

フィリップ・ブラン

 

〈出場内定選手〉

・石川祐希(シル・スーサ・ヴィム・ペルージャ(イタリア)) ☆キャプテン

・西田有志(大阪ブルテオン)

・小野寺太志(サントリーサンバーズ大阪)

・深津旭弘(東京グレートベアーズ)

・宮浦健人(ジェイテクトSTINGS)

・大塚達宣(大阪ブルテオン) ☆8月末で所属先を退団、ミラノ(イタリア)へ移籍

・山内晶大(大阪ブルテオン)

・関田誠大(ジェイテクトSTINGS)

・高橋健太郎(ジェイテクトSTINGS) ☆高は「はしご高」

・高橋藍(サントリーサンバーズ大阪) ☆高は「はしご高」

・甲斐優斗(専修大学3年)

・山本智大(大阪ブルテオン) ☆リベロ

 

〈交代選手〉

富田将馬(大阪ブルテオン)

 

セッター2名、アウトサイドヒッター4名、オポジット2名、ミドルブロッカー3名、リベロ1名の内訳です。出場内定選手の顔ぶれは、昨年のオリンピック予選や、今年のネーションズリーグの活躍ぶりから、筆者が予想した選手とほぼ一致していました。パリオリンピックでは久しぶりのメダル獲得がかかるので、ぜひとも頑張ってほしいものです。

出場内定選手を所属先別に見ると、Vリーグ10、海外リーグ1、大学生1。Vリーグは全てSV.LEAGUEのチームで、大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)4、ジェイテクト3、サントリー2、東京グレートベアーズ1です。男子のSV.LEAGUEは10チームあるのですが、今回のオリンピックでは代表を送り出していないチームの方が多い、というのも面白いものです。もちろん日本代表のチーム事情も影響していることでしょうね。