ウィンタースポーツの2025-26シーズンは、ミラノ・コルティナオリンピックが行われるため、人気の高いスポーツならば代表争いは自ずと熾烈になります。

先日行われた全日本フィギュアスケート選手権大会でも、選手による激しい代表争いが展開されました。ショートプログラムではうまくいっても、フリーが不本意だったり、逆にフリーがよくても、ショートプログラムが不本意だったりすると、上位に食い込むのは難しくなってしまいますよね。日本選手権独特の緊張感とも戦う必要がありますので、選手は相当な気持ちと覚悟を持ってリンクに上がったことと思います。

 

フィギュアスケートのミラノ・コルティナオリンピック日本代表をつかんだのは、

 

◎男子シングル

鍵山優真、佐藤駿、三浦佳生3選手。

 

◎女子シングル

坂本花織、中井亜美、千葉百音3選手。

 

◎ペア

三浦璃来・木原龍一組、長岡柚奈・森口澄士組。

 

◎アイスダンス

吉田唄菜・森田真沙也組。

 

以上の顔ぶれと相成りました(日本スケート連盟公式サイトで12/23確認)。個人戦でも団体戦でもメダルを持ち帰ることができると、喜ばしいものですね。

3月にチェコの首都プラハで行われる世界フィギュアスケート選手権にも、オリンピックと同じ顔ぶれが参加するそうです。

 

四大陸選手権(1月、中国・北京にて)は、ペアが長岡・森口組、アイスダンスが吉田・森田組の参加。男子シングルは三浦佳生、友野一希、山本草太3選手。女子シングルは千葉百音、中井亜美、青木祐奈3選手が出場するとのことです。五輪、世界選手権を惜しくも逃した選手も含まれていますので、四大陸で思い切り日頃の成果を出し切ってほしいものですね。