昨年、
乳がんの告知を受け
まさに
晴天の霹靂だった
私もびっくりして
大変な衝撃だったが
家族へのショックも
大きかったに違いない
その時は
私自身、病気と向き合うのに
必死で
家族のことまで
ちゃんと考えれる余裕は
まるでなかったわけだけど
つい先日、
祖母とゆっくり話す機会があった
祖母は
昔からどんな困難にも
屈せず、経済苦や
自身の病気、祖父の交通事故などなど
到底わたしには乗り越えられないような
苦難の連続にも弱音一つ吐かず
乗り越えてきた
私にとって尊敬している
大切な家族であり
人生の先輩でもある
私の家族は基本、
何かあった時には共有して
全快を皆んなで祈願するような
どちらかというとオープンな
関係だと思う
その分、
心配事はいつも絶えないわけだが
身近な身内でガンになったのは
私が初めて
ガンの告知は病院で
1人で聞いたので
(まさかそんなことを宣告されるとは
思ってもなかったのでね)
病院の駐車場で
母と祖母に電話した
祖母は
全く動じず
「一緒にがんばろう」
とだけ言ってくれ
励まし続けてくれた
抗がん剤でしんどい時
体が思うようにいかず
ついあたってしまうことも
あったが
そんな事も全部ひっくるめて
受け止めてくれた
本当に感謝しかない
そんな祖母が
この間話してくれた
👵
あんたの事を
ともだちに言った時に
ともだちは
〝ともに乗り越えようね〟
と言ってくれた
普通は頑張ってね!とか
大変だね、とか
声かけられることが
多いが
ともに
と言ってもらった事が
不安で一杯だった
ばあちゃんには心強くて
心底、嬉しかったんよ
ばあちゃんは
ばあちゃんで
孫がガンになり
しかもステージ3だし
もしかして自分よりも先に...
との思いも
一瞬でも過ったに違いないし
そう思うと
ずーーーっと心配かけてきたんだな
って
申し訳ない思いと
あらためて支えてきてくれた
感謝の思いで
いっぱいになった
祖母は、
真剣な人は出てくる
言葉も違う
とも言っていた。
わたしも
そんな人になりたいと
思った