

今回の放浪は、秘湯の会宿に照準を合わせて宿泊先を選びました。
なぜなら、去年秋の山形の湯の華温泉に宿泊して以来、秘湯の会スタンプを貯めて、無料宿泊を狙っているからなのです

秘湯の会のスタンプは、通常10コで1箇所の無料宿泊ができるのですが、私が集め始めた去年は、30周年記念で9コで1箇所の無料宿泊ができるのです

ちなみに、泊まった所にしか無料で宿泊できません。
ちなみに、期限は3年間です

今回は、自遊人で見てからの憧れ、自在荘さんへ!!




帳場やロビーはこんな感じ。
秘湯の会提灯が 秘湯に来た特別感を醸し出してくれます。
囲炉裏もあって、窓の外の緑が涼しげです。

ロビーには、ラジウム水やコーヒー、ドクダミ茶が置いてあり、宿泊者は自由に飲めます。
日帰り利用でのコーヒーは200円。
チェックインした後は、ここのロビーで部屋着を選びます。

私たちは、自在館のイラストが背中に入った、可愛らしい作務衣を。
その他、浴衣もあるし、サイズも自由に選べるので、ちょっとめんどくさいけれど、部屋に入って「はい、さよなら」な感じが、私たちにはとても良い。

お部屋はこんな感じで、トイレ無しの6畳間。
最初からお布団敷きにしていただきました。
もちろん、後からお布団を敷いてもらうこともできます。
左下のカゴには、ロビーから貰ってきた作務衣を入れて運んできましたよ。

お茶のアロマ??臭い消し??
館内にも、いくつかこういったものが置かれていました。


お茶請けと、食後のラジウム泉
館内にある自販機には、酒類が殆どでしたので、こういうサービスはありがたいですよね。


お風呂へ行くのに、温泉街も通りました。
こじんまりしていて、湯治で栄えてきたのかなと、、、
昔ながらの雰囲気は、ほっと落ち着く。
そして、温泉の他のお楽しみ、食事です。
私たちは、個室の食事処へ案内されての夕食でした。

最初はこのようにセットされていました。
ワラビの漬物、こごみマヨネーズ、姫タケノコ、そうめんカボチャの酢の物。
カモ鍋とお漬物、刺身。

刺身は、舞茸と蒟蒻、ニジマスでした。


カブのあんかけは、優しい味で、カブが甘くて美味しかったです。
天ぷらは、紫蘇、まいたけ、ピーマンと山芋の4種類。
こちらは、揚げたてでしたが、少し油っぽかったかな。


焼き物2種類。
イワナもお肉も、食堂入口で焼かれていて、部屋は良い香りで充満しておりました。
イワナは、頭から尻尾まで全部食べられるように良く焼かれており、臭みも無かったのでペロッと。
お肉も柔らかくて美味しかったです。

鴨鍋は、ポン酢でいただきます。
鴨と野菜のうまみとだしが出ていて、美味しかったけれど、この後の〆に雑炊として食べましたが、それも美味しかった~
食事1枚目のたまごは、雑炊用です。
この後、けんちん汁とスイカが出てきて、この日の夕食は終わり。
けんちん汁も、優しい味でとても美味しかったです。
そして、朝食。
こちらも、夕食と同じ食事処で頂きました。


炊き立てのご飯と、焼きたてのイワシ。
その他、煮物やおひたし、サラダと漬物、たまごが付いてきます。
たまごはお好みで、焼くか生で頂きます。
お味噌汁は、なめこ。
栃尾又名物のラジウム納豆も美味しくて、粒が大きめでした。
その他、地元のお豆腐屋さんの豆乳と、自家製のヨーグルト、ジュースがバイキング形式でした。
ごちそうさまでした。