私の子育て奮闘記〜19.授業参観 | 言いたいことが言えない人間関係のストレスを解消!本来の自分のままで心地よく生きていく

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誰にも言えない‥心がパンクしてしまう前に“言えると癒える”カラーセラピー
他人に振り回される生き方から自分の心地良いを選択する生き方へ✨

 
自閉症スペクトラム、場面緘黙、緘動の症状がある次男は、現在16歳です。
 
幼い頃からこだわりの強さや、癇癪などで、
一筋縄ではいかない育児に奮闘してきた我が家の子育てエピソードを書いています。
 
 
私の子育て奮闘記シリーズ
 
 
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次男を一番苦めてしまった時期の出来事。
今までこれがずっと書けなかった(´;ω;`)
 
 
 
4年生にあがり、次男には別のサポートの先生がつきました。
 
 
 
この頃、次男は表情も暗く元気もなく、
今思えば精神的にもかなり辛かっただろうと思います。
 
 
 
 
休むことも多かったけれど、朝から行けるときには
 
先生に、家での様子を話したうえで、学校での様子を聞いてみると、
 
 
『朝からは、眠たいのか元気がないですけど、
お昼頃になったら元気ですよー。大丈夫ですよ』
 
 
 
との返事を信じ、安心していました。
 
 
 
そんなある日。
 
 
 
授業参観に行った私はショックと衝撃をうけたのです。
 
 
次男の横に椅子を持ってきてサポートの先生が
ピタッと付きっきりでついてるその様子に。
 
 
 
そして、鉛筆も持たない次男の手に鉛筆を握らせ、
その上から先生が手を重ね、無理やりノートに書かせているその様子に。
 
 
 
次男は全身の力が脱力したように無気力に見えました。
 
 
 
 
それでも、イライラした次男は机の脚をボンボン蹴ったりしていて、
 
 
その様子を後ろの席の女の子がイライラして
ため息を「はぁ〜」とついているのをみると、
 
これはもう毎日のことなんだとすぐわかりました。
 
 
 
 
 
 
45分?の授業時間、毎時間ずっと隣に先生がついていて
少しの気も休まらない、そんな毎日を次男は過ごしていたんです。
 
サポートの先生が横につきっきりで、
鉛筆を手に握らせたり、教科書開いたり、
ノート開いてってずーっといる状況。毎日毎時間、監視状態。。
 
 
 
死ぬ。。チーン
 
 
 
なにが元気ですよだ!
ふざけんな!!!
 
 
 
 
私は、あまりの辛さにもう見ていられなくて、
次男のとこに駆け寄り(幸い廊下側の一番前の席だったので)、
隣にくっついて鉛筆もたせてる先生に、
 
 
 
「もう、やめてください」
 
「もう、ほっといてやってください」って小声で伝えたのですが、
 
 
 
 
「大丈夫です!お母さん、本当に大丈夫ですから」と。
 
 
 
 
 
いやいやいやいや、大丈夫じゃねーやん!
 
第一、オマエはどーでもいいんじゃ!ボケー!(╬ಠ益ಠ)
 
 
 
 
 
って、その時は言えなくてえーん
 
 
 
 
今すぐ、次男を連れ出してあげたかったけど、
 
授業参観中だし、保護者沢山いるしで、
 
 
 
情けないことに、私は動けず、
 
その光景に胸をえぐられる思いでただ時間が過ぎるのを待っていました。
 
 
 
 
 
そして、チャイムが鳴ったと同時に、
私は無我夢中で次男の手を引き、隣の空き教室に入り
 
 
 
 
次男を抱きしめてわんわん泣きました。
 
 
ごめんね、ごめんね。
辛かったね、苦しかったね、
こんな毎日だったなんて知らずに本当にごめん!
 
 
次男と一緒に号泣しました。
 
 
 
私はなんて自分勝手なんだ!なんて最低なんだ!
この子をここまで苦しめて!
黙って耐えるしかなかったこの子の気持ちがどれほど苦しかったか!
 
 
 
めちゃくちゃ自分を責めました。
先生の言葉だけに安心していた自分のことも責めました。
 
 
 
やがて、ホームルームを終えた担任とサポートの先生も来て、
涙を浮かべて何やら言ってましたが、
何をいっていたのかはもう思い出せません。
 
 
 
それから、私は次男を無理やり学校に連れて行くことはやめました。
 
とはいえ、このまま行かないままで、いいんだろうか。。
 
お友達とのふれあいもなくなっていいんだろうか。。
 
 
だけど、学校に対しての不信感と、先生に対する不信感は大きくなるしで
 
 
その中で葛藤をずっと抱えたまま不安な気持ちでいっぱいでした。
 
 
 
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