自閉症スペクトラム、場面緘黙、緘動の症状がある次男は、現在16歳です。
幼い頃からこだわりの強さや、癇癪などで、
一筋縄ではいかない育児に奮闘してきた我が家の子育てを振り返りながら書いています。
これまでの奮闘記事はこちら
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登校とともにネックだったのは、宿題。
次男には、鉛筆✏持とうとしない
今まで、板書もとれず、話の理解もできず、
勉強がなんなのかわからずにきた次男には、
勉強ってただただ苦痛以外のなにものでもないわけで。
1番しんどかった4年生のある出来事があってから
ますます、鉛筆を持たなくなりました。
ある出来事のことは、また後日書きます。
今回は、そんな勉強嫌い、鉛筆持たない次男に
出された宿題をいかに取りかからせるか、
私がやっていたことです( ̄▽ ̄)
当時5年生だったけれど、
基礎がなにもできてないので、
算数プリントは小1、小2の足し算引き算のプリント1枚と、漢字ドリルをノートに1ページが毎日の宿題。
楽勝〜〜〜
よね(笑)30分もあれば余裕で終わる。
しかーーーし!
うちは、これに最高4時間かかった記録がございます笑
しかも、4時間で算プリ1枚と漢字は1行のみ
今だと、もうツッコミどころ満載よ(笑)
まず、宿題への最初の取っ掛かりがとにかく大事!
だから、
つとめて明るく!テンションアゲアゲで!!笑
あみだくじを作ったり、
手作りのクジをつくったりして、
1問書くごとにクジをひく。
くじにはお小遣いやトレッタ◯回など…笑
えぇ。。。
頑張ったらご褒美がもらえる
頑張らないとご褒美はもらえない
頑張らないと、頑張らないと、、
植え付けよるーーー
楽しくしよるつもりでも、ガッツリ伝わるのは、
私の不安感しかない。
途中ご飯タイムしたり、気分転換タイムして、
また1問やって。。とか笑
いや、しつこいわ笑
宿題できませんでした!って持っていくことが、怖かったんだよね
親のつとめ
親の責任
こんなのに、一人で勝手にがんじがらめになって。。
それに囚われていたのは、私だけだったのに。笑
だって、答えだって私が言って次男が書くだけだった。身になんてつかない。
とりあえず、書けばよし、仕上げればよし。
それだけだったし、それに必死だった。
私自身、算数が全くだめで思考フリーズするから、
公倍数?公約数?分数?そんなん、YouTube先生で
まず私が勉強することから始めてたし…笑
でも、それをやめれたのは
4時間かけて、プリント1枚と漢字1行の宿題を持って行ったとき、先生から
「漢字1行しかできてませんでしたね…これじゃぁ、、と思いました。」とノートに書かれた時。
なんかぷっつり切れたような感じだった。
今思えば、この言葉が親としての自分のことを
「責められた!」と感じたんだよね。
自分が親としてちゃんとできてないんじゃないかって心の中ではそんな自分のことを責めてたから。
私は評価が欲しかっただけ。
その時はそんなことわからず、
先生に、文句言いにいったけどさ笑
もうなんと思われてもいいやと思った。
でも、先生から言われなかったらまだずっとやっていたかもしれない
そう思うと、言われて良かったわ笑
それから、一切宿題はやらなくなりました
てか、そのうち宿題もなくなりましたけど(¯∇¯٥)
続く→15.発達検査をうける