久しぶりの更新。
今日は、朝からうちのスタッフに悲劇(喜劇?)が起こった。
仕事上のトラブルというか、いやな思いをさせられたということなんだけど、
強烈な個性の持ち主、自己主張がむちゃくちゃ強い人に振り回された。
疲れ切って帰社してきたので、ランチの時間も含め、今後のためにと、いろいろと
彼女と話しをした結果、今回の本質にたどり着いた。
それが、
「いい人じゃなくて良い」
ということ。
彼女はもともと優しいし、人からの頼まれごとなどは全く断れないタイプ。
過去うん10年、それで人付き合いをしてきた。
仕事に関しても、プライベートの付き合いもそう。
あの人から頼まれたからとか、せっかくやってくれたんだからという理由で
断れずに「はい」と言ってしまう。
でもそれって、自分の直観や感情は置き去りにして、思考で考えて判断している。
それじゃあ上手く行かないよね。
(もちろん、上手く行くときもあるけど、それは思考と心持ちが一致しただけ)
もう少しいうと、「断る勇気がない」から、「断ったら自分の評価が下がるから」
余程のことがない限り断ることができない。
これって「いい人でいたい」っていう思いが、そのベースにあった。
このことに彼女自身が気づいた。
だから、「いい人でなくてもいいんだよ」
自分の直観や感覚に従って、これは違うと思ったら、ちゃんと断ってね、
と伝えた。
思考じゃなくて、自分の心持ちに従う
これが大事だし、物事を上手く行かせるポイントだと思ってる。
今回の話しも、スタートは別のスタッフからの提案を、せっかく提案してくれたから
という理由で断れず、何か違うかも!?っていう直感を無視して話しを進めたこと
から始まった。
途中幾つかのタイミングで断るというか、話しを切り上げるきっかけもあった。
でも、それを見逃してきた。
その結果、彼女自身におもいっきり災難として降りかかってきた。
会社のためを思って一生懸命やってくれたことなので、それはそれでありがたいし、全く非難するつもりもないが、
自分自身のためにもこれを次に生かしてほしい。
長年染みついたクセだし、すぐに切り替えができないかもしれない。
でも、少しずつでいいから変わっていってほしい。
もっともっと人生が良いものになるはずだから。