このタイトルで何となく言いたいこと書いてたら、自分が体験してきた面白い話しを思い出した。

 

その2の最後に少しだけ書いたけど、

 

以前参加した自己啓発セミナーで、火渡りをしたことがある。

 

火のついた道をはだしで歩くというもの。

写真を探してみると、山伏の格好をしたお坊さんが修行の一環としてやっているのが

見つかる。

 


そもそも、このセミナーの参加理由の1つに、この火渡りがあったので、

ものすごく興味が高かった。

 

事前に、お作法のような説明を受け、なぜやけどしないかという理由も合わせて

聞いた気がする。

 

たしか、足の裏からでる氣のエネルギーが火のエネルギーより強いからといった

説明だったと思う。

 

いずれにしても、自分の、人間の能力を試したかったからかもしれないが、大丈夫と

信じてたし、楽しみながらやったことを記憶している。

 

 

3メールくらい火の道を歩いただろうか。

最初の数歩は、熱さを全く感じなかった。

 

 

何だ熱くないじゃん!

 

 

 

って思った瞬間、熱さを感じ、声には出さなかったけど、

熱っ!熱っ!って思いながら、渡り切った。

 

 

その先で、水に足を付けて冷やしたかもしれない。

 

熱さがなくなってから、足の裏を見ると、小さな水泡が幾つもできてる

程度で、大きな水ぶくれにもならず、やけどという感じにはならなかった。

(その後しばらくは、かゆくなったりしたが、その程度で普通に歩けた)

 

 

でも面白かった(というのは本人に失礼かもしれないが)、後日そのセミナーで一緒だった人

と食事をする機会があり、火渡りの話しになったら、その人は結構やけどになったらしい。

(そもそも、セミナー参加にあたり、火渡りの話しは聞いていなかったし、やけどになったって

ことで、全額返金させて途中で帰ったと話していた)

 

 

心持ち次第で、やけどもするし、やけどしないで済んだりする。

 

 

これが火渡りの本質というか面白いところだなぁと思った。

 

目に見えないけど、氣なのか、特別なエネルギーなのか、人が出す何か

があるから火の中を歩いてもやけどをしない。

 

この時、私はすごく集中していたはず。

あとは、それをやることにワクワクしていたはず。

結果、ポジティブなエネルギーを出していたと思う。

 

 

一方、やけどしてしまった人はおそらく、胡散臭いとか、やけどするに決まってるとか、

ネガティブに捉えていた=ネガティブなエネルギーを出していたと思う。

 

 

昨日書いた、天風師のピストルの弾が当たらなかったという逸話。

当たらないと信じて疑わない、一点の曇りもなく信じているから、当たらなかったと

理解している。

 

この火渡りの結果の差も、同じことだと思う。

 

私自身も、途中で熱くないじゃんなんて、余計なことを考えなければ、全くの無傷で

渡り終えることができたのではないかと思う。

 

 

 

機会があったら、火渡りまたやってみたい。