昨日の続き

 

人間の能力には科学的に解明されいないことがたくさんある。

 

以前にも少しふれた、私の師(といっても本だけだが)である、中村天風師に

関しても、解明できない話しがたくさんある。

(天風師については、明日詳しく書くつもり)

 

 

天風師、妊婦のお腹を見て男の子か女の子かがわかったらしい。

本人の講演内容をそのまま本にした書籍が幾つかでているけど、

どこかに書いてあった。

 

理屈じゃない。何か良く分からないけど、男の子だって、ふっと浮かぶんだ。

そんな表現をしてた。

 

昨日書いた、オーラが見えるとか、不調の部分が黒く見えるというのと本質的には

同じなんだと思う。

 

 

天風師は、他にもいろいろと逸話を残してる。

 

檻の中にいる虎を、自分も檻に入って手なずけてしまったとか、

向こう岸からピストルを持った連中がばんばん打ってくるのに、

「あたりゃしないよ」って平然と橋を渡ってしまい、その連中を大人しくさせてしまったとか、

およそ今だったら、怪しいと言われるようなことができた人。

 

 

天風師のこうした逸話を知ると、人間の能力ってすごいし、もしかしたら今より昔の方が

優れていた時があったのではないかとすら思う。

(あっ、昨日も同じようなこと書いてた(笑))

 

 

話しはずれるが、脈診という診察方法がある。

両手首の脈を同時に測りながら、体の不調を把握する方法。

 

脈を診るだけで病気がわかるって、摩訶不思議だけど、うちのスタッフが世話になっている医者は

それができるらしい。

 

もしかしたら江戸時代の医者は、みんなそれができたのでは?って思ったりもする。

 

医学の発達により、医療のレベルはある意味では大きく向上している。

しかしながら、医者一人ひとりの人間が本来持っている能力は確実に下がっている。

 

良く言われるけど、患者を見ずに触らずにパソコンのキーボードをたたき、

薬を処方する医者が少なからずいる。

 

単なる数値だけ見て判断するとか、医療装置がものすごい勢いで発達しているから、

その装置が見せる結果を見て判断するのが当たり前になっている。

 

 

以前は、そうした装置などないから、人間としての能力をフル活用しながら、患者と向き合ってたはず。

 

かかりつけの医者であれば、顔色、目の様子、舌の様子など、体が示す微妙な変化を見て

過去の記憶と照らし合わせ、その人の体調不良の箇所を特定できたのでは?とか。

 

 

こういう点でも、本来人間が持っている能力について知りたいと思うし、できるならば自分も

身に着けてみたいと思っている。

スピリチャルを極めると、身に着くものだと信じて。

 

 

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改めて気づいたけど、私はこの数年、ビジネスと身体の両面で、目に見えない世界について、

自分自身で実証実験しているんだと思う。

 

それをこのブログで発表している、そんな感じ。

(身体については、大したことないからまだ書いてないし、書くかどうかもわからないけど、

以前体験した火渡りの話しとか面白いかも。

そういえば、歩行禅っぽいことしてたら、自分自身?魂?が身体から離れた感覚を味わった

こともあった。

いずれもいずれ書いてみようかな)