アンダーパー藤原です。
「かぞえてんぐ」が終わったよ!!
おかあさんといっしょの1コーナーである「かぞえてんぐ」が終了。
僕が「かぞえてんぐ」の存在を知ったのは息子が産まれてからのここ1年なので「ニワカかぞえてんがー」なのですが、初めて観た時は
「かぞえてんぐがコーナー中に発した台詞、まったく聞き取れない」
と言う状況でした。(あまりに突飛なキャラ設定の為、喋り方も大変なことになっているから)
知らない方の為のかぞえてんぐ概要
・とにかく何かを数えたい
・挨拶は「てんにちわ」
・言葉にならない言葉みたいなのが多すぎ(説明が難しいけど、多分これで表現は正解なはず)
・数えると満足して鼻先から花とかいろんな物が飛び出す(小さいラケットが飛び出してきたこともあった)
・極めてる時は歯ブラシの毛の数を数えようとしたりした
説明だけでも恐らく「大変なキャラ」である事はご理解頂けるはず。
※
ちなみに最終回は鼻先から「ありがとう」と言う小さい幕みたいなのが出てくると言う粋な計らいがありました。
しかし!ただ変なだけじゃないのが「かぞえてんぐ」の魅力。
あつこお姉さんを本気で笑わせに行ったり、テレビの向こうで観てる大人に対して「何か起きるんじゃないか」と期待させたりなど、一切飽きないコーナーだった事は言うまでもありません。
そして人はそれを「面白い」と言うのだと思います!
息子を風呂上がりに着替えさせる時など、息子を集中させたい時にも効果絶大でした。
動き回る息子がじっとするので本当にありがたかったです!
かぞえてんぐありがとう!
これで「かぞえてんぐ」も終わって、おかあさんといっしょは普通の子供番組になるかと思いきや、絶対にそうはなりません。
僕が観ている限り「かぞえてんぐ以上のヤツ」が一人、いえ一匹残ってます。
その名もチョロミー。
チョロミーは凄いですよ。
ムームーとガラピコとボール遊びするからって家にボール取りに行ったのに、ムームー、ガラピコを放置したまま家でたて笛吹き続けてた回がありましたからね。
でもそれはまだ序の口。
目的を忘れて他の事に夢中になっちゃうことはあるからね。
これはまだかわいい方です。
最も凄かったと思ったのがこれです。
「たんぽぽ5本とたこ焼きを交換してくれる」って言う超良心的なたこ焼き屋さんが現れ、チョロミーが森でたんぽぽ拾ってたこ焼き屋さんに渡すんだけど、どう考えても4本しかないのに
「5本あるもん!1、2、3、5!ほら5本!」
4と言う概念を吹き飛ばす発言をして、たこ焼き屋さんが「何でや!!」って語気強めにツッコむ話。
これは凄かった。
この後ムームーとガラピコが残りの1本用意したのも凄かった。
「かぞえてんぐ」が終わっちゃって、だいすけお兄さんは3月までだけど、チョロミーがいる限りおかあさんといっしょは、まだまだ大人も子供も楽しませてくれそうです。
終。