なぜ、美容師になったのか? | 笑顔を引き出す心のスイッチ

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このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!


健康であるにも関わらず、1日中ベッドから出られなかった高齢の女性がいました。


ある時、見かねた家族が美容師を呼び、その女性の髪形を整えました。


すると今までベッドに寝てばかりいた彼女が途端に元気になり、町中を歩き回るようになったそうです。


髪形が綺麗になったのが嬉しかったのです。


この記事が新聞で紹介されると、記事を読んだ高齢の男性が「俺も美容師を目指そう!」と思ったそうです。


なぜか?


それは、この男性のお母さまのためだったのです。


高齢ゆえにふさぎこみだったお母さんの髪形を整えることができたら、お母さんも元気になってくれるのでは?


そう思った彼は、そこから懸命の努力を始めます。




会社勤めをしていたので、通信講座です。


そして、インターンとして働くときも無遅刻、無欠席。


でも、実技試験は2度失敗。


それでもめげずに挑戦を続け、3度目の試験で見事合格します。


さらにロンドンの美容学校で知識とスキルを学び、念願の福祉美容室を開業したのです。


もちろん、最初のお客様はお母さんです。



このお話を聞いたとき、やはり年齢は一切関係ないんだな、と思いました。


「何のために?」ということが明確な夢や目標を持てば、自然と行動する力が出てきます。


年齢を言い訳にせず、やりたいことに向かってチャレンジする気持ちは忘れないでいたいですね。


今日も最幸の一日をお過ごしください!