普段の自分 | 笑顔を引き出す心のスイッチ

笑顔を引き出す心のスイッチ

このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!


試合開始で守備につくとき、ベンチから出て必ず19歩から20歩目にファールラインを超える。


40歩目で走りを緩め、15歩くらいで歩いて定位置につく。


バッターボックスに入って構えるまでの動作も毎回まったく同じ。


これはイチローさんの現役時代のルーティンです。


それ以外にも、たくさんのルーティンが彼にはありました。


なぜ、彼はそこまでルーティンを大切にしていたのでしょう?


「普段の自分でいることが僕の支え」


これはイチローさんの現役時代の言葉です。


ヒットが出る、出ないは彼にとってはあまり気にしていなかったそうです。


それよりも自分の感覚さえ残っていれば、何も問題ない。


良くないのは、何打席もヒットが出ないことを次の打席に持ち込むこと。


そうならないためには、いつも平静、冷静でいられる「普段の自分」を保っておく必要があったそうです。


彼にとっては、ルーティンは普段の自分を保つためのもの。


そのためにルーティンをとても大切にしていたのです。




イチローさんだけでなく、多くのスポーツ選手がルーティンを大切にしていますね。


最高の力を発揮するには、「普段の自分」でいることが必要。


これは、スポーツ選手に限った話ではありません。


僕たちも最高の力を発揮するために「普段の自分」でいるための努力が必要ですね。


ちなみに、イチローさんは本拠地で試合があるときの朝食は、必ず奥様が作った「カレーライス」。


他の球場のときは必ず「チーズピザ」。


これは好きだからだけでなく、「試合中に何か異変を感じたとき、食事を言い訳にしたくないから」だそうです。


そこまで自己管理を徹底するなんて、さすが超一流のプロですね。


そういうプロ意識を自分も少しは見習いたいものです。


今日も最幸の一日をお過ごしください!