「子どもが言うことをきいてくれない…」
「部下が言ったことをやってくれない…」
「主人の存在がイライラする…」(笑)
こういうイライラは、よくあることだと思います。
さらに、何か口答えされたり、反論されたりすると余計にムカついたり。
こんなときの対処法を小林正観さんは教えてくれました。
彼は、こういう相談を受けると、相手にこう聞きます。
「子どもさんや旦那さんを怒鳴って楽しいですか?」
「いえ、怒鳴っても何も楽しいことはありません。むしろ自己嫌悪に陥ります」
「じゃあ、やめればいいじゃないですか」
「……」
怒鳴るのも自分、怒鳴るのをやめるのも自分。
怒鳴って楽しいことがないのなら、やめればいいだけです。
つまり、大切なことは、イライラしない自分、怒鳴らない自分をつくり上げたほうがどんなに「得」なのかがわかるでしょうと…。
確かにその通りですね。
イライラして怒鳴るのは楽しいことであるはずがありません。
とはいえ、人は感情の生き物なので、なかなか制御するのは難しいかもしれません。
でも、大人ですから、自分の機嫌は自分でとるもの。
自分の感情を整えるには、言葉を変えることが効果的です。
イラっときたときにおすすめの言葉は、
「なかったことにしよう!」
これでイライラは多少抑制できます。
自分自身を鍛えるトレーニングと考えて、楽しみながら試してみてください。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
