なぜ人はお花見をするのか? | 笑顔を引き出す心のスイッチ

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おはようございます!


今日は待ちに待ったプロ野球開幕です。


これから約半年、喜怒哀楽を味わう忙しくも楽しい日々になります。


開幕に合わせるかのように、東京では桜が咲き始めています。


桜の季節になると、なぜ人はお花見をしたがるのでしょう?


実はここにエネルギーを集中させる秘密が隠されています。


桜の咲いている期間は大体10日~2週間。


この間に忙しい合間をぬって皆さんお花見をするのです。


もちろん、綺麗だから…、お酒を飲めるから…、という理由もありますが、わずか2週間くらいしか咲いていないので、急いで行くのです。




ある脳科学者によると、人はエネルギーを集中させたければ死を意識することだと言います。


「メメント・モリ」(死を意識せよ)と言われますが、人は死からものをみると人に感謝したり、集中力が増したり、美しさを感じたりする度合いが強烈に増すそうです。


まさに脳が活性化するのですね。


桜が咲いているわずか2週間という期間に時間をつくって花見に行くということは、桜が散るという終わり(死)を意識しているからです。


僕らの人生も必ず終わりがきます。


いつか来る死を意識することによって、僕らの脳は活性化しエネルギーを集中させることができるのです。


そして、感謝する気持ちが高まり、ものの見方も変わってくるのです。


今日も最幸の一日をお過ごしください!