おはようございます!
以前、ある心理学者が面白い実験をしました。
75歳の男性グループに対して目的を告げず、「一週間合宿所で暮らすように」と伝えました。
そして、一つの条件を出します。
「20年以内の写真や新聞、雑誌などは絶対持ってこないように」と。
つまり、彼らが55歳以降に出されたものは持ってこないように、ということ。
さらに、彼らが55歳だったときに着ていたような洋服が用意され、その頃のように振る舞うようにとの指示も出しました。
グループの男性たちは、20年前のことを楽しそうに話し合っていたそうです。
中には、自分は定年退職なんかしていないように現在形で話し始める人も出てきたそうです。
さて、1週間が経過したらこの男性たちにどのような変化が起こったでしょう?
身体の柔軟性が増し、姿勢が良くなり、手の力も強くなった。
それだけではなく、記憶力もUPし知的レベルの向上も見られたそうです。
さらに、この実験のことを知らない人たちに、男性たちの合宿参加前、参加後の写真をみせたところ、平均で3歳も若く見られていたそうです。
この実験結果で伝えたかったことは、
「自分で自分のことをどう思うか?」
人から何と言われようと、「自分はもう年だから…」と思うか「まだまだ若い」と思うか?
それが外的変化や内的変化を起こすのです。
若さだけでなく、すべてのことに対して
「自分で自分のことをどう思うか?」
それが重要なのです。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
