おはようございます!
ある鍼灸師の方が、こんなことをおっしゃっていたそうです。
「何ヶ所が痛みがある人に、針を刺して痛みをとってあげるけど、治りが早い人と遅い人には共通点があるんだよ」
まず、治りが遅い人は、こんなことを言うそうです。
「ここの痛みはやわらぎました。でも、まだこっちは痛いです」
治りの早い人は、こう言うそうです。
「ここの痛みがやわらぎました。ありがとうございます」
この違いがわかりますか?
片や1ヶ所の痛みがやわらいだことに感謝しないで、他の痛みにフォーカスしている。
片や痛みがやわらいだことに感謝の気持ちを持っている。
この違いが大きいそうです。
喉元過ぎれば…と言いますが、忘れてはいけないことは、「痛みがやわらいでくれてありがとう!」という気持ちを持つ、ということですね。
痛みに限らず、不足にフォーカスするのではなく、充足にフォーカスすることの大切さを示す例だと思います。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
