おはようございます!
年末の慌ただしい昨日、自転車がパンクしました。
僕にとって自転車は大切な足です。
大急ぎで直しましたが、原因はガラスの破片。
何で道路にガラスの破片が落ちてるんだ!!
と思った時、以前読んだ本を思いだしました。
スイスのある貧しい村で、元気に駆けまわって遊ぶ子どもたちをじっと見つめる老人がいました。
彼は微笑みながら、ときどきしゃがんで何かを拾っていました。
その光景が毎日続くので、怪しんだ警察官が
「失礼ですが、何を拾っているか見せてもらえますか」
とたずねました。
老人がもじもじしていたので、ますます怪しいと思った警察官がポケットに手をつっこむと、その中にはガラスの破片や錆びた釘などがぎっしり入っていたのです。
老人は子どもたちを指して
「ほら、あのとおり、裸足なのでね」
と言いました。
~「人生はZOOっと楽しい」水野敬也さん、長沼直樹さん 著より引用させてもらいました~
この老人のような人がたくさんいてくれたら…
というか、まずは自分がそういう人間にならないといけないですね。
道路にガラスの破片が落ちていたら拾う…
釘が落ちていたら拾う…
些細なことにも気づける、そんな人間になることを目指していきたいと思います。
今日も最幸の一日をお過ごしください!
