おはようございます!
奥様が旦那さんに向かってこう言います。
「私も忙しいんだから、少しは家事を手伝ってよ」
こう言われた旦那さんは、その時は手伝うかもしれませんが、すぐにやらなくなってしまいます。
なぜでしょう?
それは、「手伝ってよ!」と奥様が決めたことだから。
指図するほうが支配者。
従うほうが奴隷。
そんな思いが無意識に出来上がっている家庭では、夫婦は権力争いをしているそうです。
奥さんが決めたルール?
それなら守りたくなくなる、という気持ちもわかります。
こんな場合、効果的なコミュニケーションは「Iメッセージ」です。
「手伝ってよ」は「あなたは手伝いなさい」というYOUメッセージ。
これをIメッセージに変えると、こんな言い方がベターかもしれません。
「仕事が忙しくて余裕がないのよ。少しでもいいから手伝ってもらえると嬉しいんだけど」
こういう言い方をすると、指図ではなくお願いになるので、やるかやらないかは旦那さんの手にゆだねられます。
手伝いをする!と決めた場合、旦那さんは自分で決めたことだから、ちゃんとやるようになるのです。
同じ手伝ってでも、ちょっと言い方を変えるだけで、効果は全然違ったものになるのです。
お子さんやお友達にも適用されるコミュニケーションですね。
「○○してもらえると助かるんだけど」
「○○してくれたら嬉しいんだけど」
Iメッセージ…試してみてくださいね!
今日も最幸の一日をお過ごしください!
