おはようございます!
来週の水曜日は「プラスアルファの魔法」の講座を開催します。
「成功は能力や環境で決まるものではない。やらなければならないことに、プラスアルファをつける習慣があるかどうかで決まってくる」
~ナポレオン・ヒル~
プラスアルファ…この言葉を聞くたびに思い出すことがあります。
それは、1992年のプロ野球のドラフト会議。
この年の目玉選手は松井秀喜選手。
どこの球団も喉から手が出るほどに欲しい選手でした。
当然、ジャイアンツファンである僕も「絶対松井を獲って欲しい!」
そう思っていました。
当時の監督、ミスター長嶋も全く同じ考え。
でも、あれだけの人気選手。競合になることは100%確実。
迎えたドラフト当日、案の定ジャイアンツの他3球団、つまり4球団が松井選手を1位で指名しました。
運命のくじ引き…
くじ引きの結果、見事長嶋さんが交渉権を引き当てます。
さすがミスター、強運の持ち主!!
でも、このドラフトの前、長嶋さんは交渉権を獲得するために、あることをやっていたのです。
何をしていたかというと…くじ引きの練習です!
やっぱり、さすがミスターだ。くじ引きの練習までするなんて。
この「くじ引きの練習」というプラスアルファの精神、そしてその熱意。
それが、その後のジャイアンツを引っ張る選手を引き当てた大きな要因だったと思います。
ちなみに…長嶋さんは一番最後にくじを引いたんですけどね(笑)
練習の意味はあったのかな…?
いやいや、残り物に福があったわけですが、それもこれもミスターの思いの強さでしょう!
さて、自分たちにはどんなプラスアルファができるでしょう?
今日も最幸の一日をお過ごしください!

