おはようございます!
『どの患者も自分自身の医者を持っている』
~アルベルト・シュバイツァー~
ジャーナリストのノーマン・カズンズは50歳のときに硬直性脊髄炎と診断されます。
何万人に一人、なるかならないかという難病です。
助かるのは500人に1人くらい。
少しでも体を動かすと、激痛が襲い、患者は鎮痛剤を飲んでその痛みをまぎらわせます。
でも、カズンズにはアレルギーがあり、鎮痛剤が使えず、医師からは余命宣告までされてしまいました。
しかし、彼はあきらめることを断固として拒否します。
そして、免疫について学んだ結果、「笑い」を中心とする治療法にチャレンジします。
毎日午前と午後の各10分、小話などを聞いて積極的に笑うのです。
ただ、彼の場合鎮痛剤が使えなかったため、笑うと骨に火がついたように痛かったそうで、その10分が何時間にも感じたとか。
でも、笑いの効果は絶大で、10分間笑うと、そのあと2時間くらいは痛みを感じずに眠れるようになったそうです。
そして、ついに彼はこの治療法で、500人に1人の関門をくぐりぬけ、完治することに成功したそうです。
彼がいつも頭に置いていたのは、尊敬するシュバイツァー博士の冒頭の言葉。
『どの患者も自分自身の医者を持っている』
自分自身のお医者さんを味方につける一つの方法が「笑い」なんですね!
楽観的な僕でも、ちょっと、いや、かなりキツイなぁ…と感じる時があります。
そんな時に思い出すのが、小児ガンで亡くなった子供さんが、両親に残した次の言葉です。
「苦しいときほど笑うんだよ!!」
今日も「笑顔」で最幸の一日をお過ごしください!
